比良5座めぐり

日   程:2020年530日(

天   候:晴れ  

参 加 者:山森(CL・車)、小西(SL・車)、北川(救急)、中西 

 

コースタイム

6:50過ぎイン谷口車デポ地(標高270m)→7:30ノタノホリ(435m)7:35→稜線に出る(700m)→9:27堂満岳9:40→10:11金糞峠(870m)10:20→11:20コヤマノ岳(1181m)11:36→11:55武奈ヶ岳(昼食)12:25→12:55イブルキのコバ(960m)13:00→八雲が原(910m)→13:05比良ロッジ跡(960m)13:15→14:00カラ岳(1030m)14:07→14:20釈迦岳(1061m)14:35→16:00イン谷P着(標高270m)

記録

 お天気に恵まれ、真っ青な初夏の空とバリエーション豊かな木々の新緑の美しいコントラスト中、お花を愛でながらのとても気持ちのいい山行となりました。途中、清流のせせらぎと、初夏の風がとても気持ちよく、思わず深呼吸したくなりました。

 ノタノホリでは、まるでパン喰い競争のパンのようなモリアオガエルの卵が枝にぶらさがっていました。尾根道を登り1座目の堂満岳に到着。琵琶湖の眺めが疲れを癒してくれました。少休止し残り4座を目指して出発です。コヤマノ岳には中峠を通らず、別の尾根道から向かいました。吹き抜ける風が心地よく、そしてユニークな形の木々が目を楽しませてくれました。コヤマノ岳で写真撮影を終え、鶯の談笑を聞きながら武奈ヶ岳に向かいました。予定より30分遅れで武奈ヶ岳に到着しました。頂上は多くの人で賑わっており、残り2座を確認し、私たちも30分のお昼休憩を取り、12:25残り2座に向けて出発しました。イブルキノコバ、八雲が原を通過し、比良ロッジ跡からカラ岳に向けて再度登ります。カラ岳に到着後15分程度で5座目の釈迦岳に到着しました。5座完登できました!帰りは少し急ぎ足でイン谷口に向かいました。

 山森さんが5年前に行かれた時より、1時間程度遅れる覚悟で出発しましたが、結果は30分のみの遅れで下山することができました。さすが、ステイホーム中でもしっかり鍛えておられる皆さんだなと思いました。私も登れるか心配でしたが、達成できてよかったです!(^^)!

 途中、名残惜しく咲き誇っているシロヤシオやイワカガミも目にすることができ、それぞれの歩みで咲いている姿がすてきでした。スカートのような形が可愛いサラサドウダンや、赤色が可愛いベニドウダンの可憐なお花が山行を楽しませてくれました。(お花の名前は皆さんに教えていただきました。)(記録 中西)

 

 前年の「比良で集中」時に計画したけど雨天中止で終わっていた。いつかは行かなくてはと思いつつ、その時申し込んで下さっていた中西みちるさんに悪いなと思いつつ日が経ち、今回やっと機会を得て実施。私が前回行ったのは5年前、そして今回、若い中西さんについて行けるかと不安はあったものの、何とか前回より約半時間の遅れですみました。それでも約9時間の行動は堪えましたが。熟練のお二方もサポートして下さり、そして新緑、お花、小鳥のさえずり等、十分楽しみながら下りられ、そしてまだ歩けるかもと自信を得た一日でした。もう少し歩きます。登ります。(*^^)v 皆様ありがとうございました。(山森)

 

 比良五座巡り、本当に緊張する。体力的に行けるかどうか、実施予定日の週は、結構、ずっと緊張してました。が、当日、晴天に恵まれ、新緑に恵まれ、この季節にしか出会えない花々に恵まれ、まぁいつものヤカマシインバーと初々しい年齢がずっと離れたメンバーにも恵まれ、大満足の比良五座縦走でした。どの稜線も綺麗で特にコヤマノ岳のブナの巨木と芦生杉の巨木に圧倒されて、武奈ヶ岳に登るには、コヤマノ岳から登るのが、一番綺麗なのではと再認識しました。体力の続く限り、どの季節も行ってみたいルートです。皆様 お付き合いありがとうございました。北川享子