個人山行 神様が宿る湖北の名峰 己高山

【実施日】2024年5月4日(土) 晴れ 

【メンバー】N西、他1名

【コースタイム】

 7:10己高山登山口駐車場―7:25己高山登山口―8:05仏共谷登山口―8:55仏共谷分岐―9:05牛止め岩―

9:20鶏足寺跡―9:40己高山―10:05P778―10:25P778―10:40P629―10:50高尾寺分岐―

11:20飯福寺登山口   距離14.6km 登り1174m 下り1143m

 

 

【感想】

 新緑がきれいなこの時期の己高山が好きで再訪。ちょうど1年前のこの時期にも登っている。今回は石田三成が逃げ隠れたと言われる「オトチの洞窟」にも行く予定であったが、登り初めに思わず道間違いをしてしまい1時間のロスタイムが生じたため諦めた。ただ、マムシと熊とスズメバチに注意!と書かれていたので身の安全を考えると行かなくてよかったのかもしれない。

 2回目ということで、ぼーっと歩いていたら最初の分岐で登山道ではなく林道を歩いてしまっていた。暫く歩いて、こんな風景だったかなと思いGPSを確認したら道を間違えていた。その分岐には大きな表示板があるが、道幅が広い林道に行ってしまった。ただ、道を間違えたことで立派な岩や城跡だろうか石垣も見られた。仏共谷登山口まで戻り、今回は谷コースを歩くことにした。サワガニが見られただけで尾根コースの方が気持ちがいいと思う。尾根コースに合流して山頂を目指す。

 ウシガエルの鳴き声が聴こえてきて鶏足寺跡が近いことを感じる。この辺りだけ沼地になっている。去年よりも九輪草が群生している。精魂込めてお世話されているO氏のお陰だ。私はわからないが、ツレはこの辺りにくると感じるものがあるようなのでパワースポットだと思う。鶏足寺跡から山頂まではすぐだ。こんなにいいお山なのに誰も登っていないのがもったいない。

 時計回りに周回して下山する。1年前に歩いているので道を間違えることはないだろうと思っていたが間違えた。ピーク778の分岐を見落としてしまい、金糞岳登山口方面に下ってしまった。途中で気づいて引き返したが、この分岐は分かりにくいので要注意だ。ただ、このまま下ったら金糞岳登山口に繋がることがわかったのは気付きだ。帰省ついでの山行で、昼には家に帰らなければならなかったので急ぎ足で下山した。紅葉で有名な鶏足寺は新緑もとってもきれいだ。己高山の地元 古橋の町並みもとても素敵で古き良き日本を感じる。