個人山行 愛宕山初詣山行

【日にち】2023年1月3日(火) 晴れ

【参加者】K原(L)、Mり、M野、M内、S口、T田、N西、K澤(報告)

【コースタイム】

集合 JR京都駅 嵯峨野線ホーム 7:30

 

JR京都駅7:34==7:51 JR嵐山嵯峨駅⇒(徒歩)⇒8:00野々宮/京都バス8:09==

8:20清滝バス停⇒清滝 金鈴橋8:42⇒9:11月輪寺登山口⇒9:24空也滝9:32⇒

9:35表参道方面口⇒9:47林道⇒10:31表参道30丁目⇒10:58ケーブル愛宕駅跡11:06⇒

 

11:20水尾分かれ⇒11:44黒門⇒12:03愛宕神社(昼食)12:34⇒13:39水尾分かれ⇒

13:54ツツジ尾根分岐⇒14:10荒神峠14:19⇒15:06保津峡登山口⇒15:10 JR保津峡駅

 京都駅嵯峨野線ホームに7:30集合でしたが、M野さんが電車に乗り遅れてしまい、単独で表参道経由で来ることとなり、本隊とは愛宕神社で合流することとなりました。残る7人で予定のコースを目指します。私は空也滝を初めて見たのですが、予想以上に大きな滝でした。少し戻って予定ルートへの入口を捜します。ほとんど歩く人が居ないのか、入口は荒れていました。下から見上げたとき、かろうじて石段と手すりが見えたので「ここだ」と確信。かすかに残る踏み跡を進みました。10分余りで林道へ出て、そこからは立派な林道を経由して表参道の30丁目を目指します。30丁目でリーダーがM野さんに電話を掛けましたが「圏外」で繋がりません。再び表参道を離れて尾根ルートで「ケーブル愛宕駅跡」を目指します。

「ケーブル愛宕駅跡」は写真のような廃墟ですが、往時にはたくさんの人で賑わっていたのでしょう。「ホテルや料理旅館、お土産屋、参拝用の駕籠かき番屋などが有った」と説明板には記されていました。

 ケーブル愛宕駅跡をあとにして表参道に合流。しばらく行くと以前に在籍しておられたK村さんにバッタリ出くわしました。話をしているうちに、表参道を追いかけてきたM野さんも合流しました。

 今年も積雪は少ないのですが、黒門付近からは凍結路となりました。登りはさほどでもないですが、下りは滑って危ないです。愛宕神社の石段は、幸いにも日が当たる一部の雪が溶けて消えており、例年よりも安全に上り下りができました。神社で初詣をし、御神酒を戴き、各自がお札や御朱印を買い求めました。

 石段下の休憩所で集合・食事のはずだったのですが、私が食べ終わっても誰も来ません。「見落としてしまったのか?」と不安になり、少し先のトイレ前休憩所を見に行きましたが誰もいません。もとの石段下の休憩所に戻り、しばらく待っていると、ようやくパラパラと降りて来られたので、安心しました。神社での「購入」にとても時間が掛かったそうです。

 昼食後、いつものように石段で「記念撮影」をし、アイゼンを付けていざ下山。黒門を少し下った辺りで外し、付けていた時間は20分足らずでした。表参道は多くの人が行き交うのですが、ツツジ尾根は例年通り、あまり人通りがありません。愛宕神社付近は風も吹いてとても寒かったのですが、どんどん暖かくなり無事に保津峡駅まで下りました。(記:K澤)

 

 京都生まれの京都育ちなのに愛宕山には行ったことがなくて!このお話を聞いた時はぜひとも参加したいです!ってお願いしました。

雪が積もってて凍ってる箇所もある、と聞いてたので6本爪のアイゼンと借り物の10本と両方持参しましたが、自分だけ大きなザックで、こーゆーところがやはり経験の違いだと実感しました。

 一般的なルートではなく這うように登る急登もあったり、GPSで位置を確認しながら進んだり、空也の滝や、廃墟を散策したり、盛りだくさんの愛宕山山行でした!実は初日の出登山の次の日から筋肉痛でこの日も筋肉痛で挑みましたが顔は笑っててもホントは必死のパッチでした。でも楽しくいろんな景色を見ることができてありがとうございました。(T田)

 

 恒例の愛宕山初詣山行。今まで歩かれたコースを参考にして、リーダーに歩きたい場所を提案して、今回のコースに決めてもらった。夏に空也滝に行ってパワーだと感じたので、再び行きたいと思った。堂承川沿いを歩き、月輪寺登山口を空也滝方面に歩く。そこから空也滝までの道が凍っていないか心配していたが雪は全くなかった。空也滝から南西にピーク549に向かう。分かりにくいが階段があり、少し頼りないがロープとテープもあり、予想していたほどの急登ではなかった。60mほど登ると尾根に出た。傾斜はきついが、ここからは整備された作業道で気持ちがいい。ピーク549に出ると表参道に繋がる。ここからピーク745方面に向かって歩き、ケーブル愛宕駅跡を目指す。木漏れ日が差し込み気持ちのいい登山道だ。

 ケーブル愛宕駅跡と愛宕山ホテル跡は美しい廃墟だ。この辺りから少し雪が残っていた。参道の辺りは霧氷がきれいだ。神社は参拝客で賑わっていた。お天気がいいので外で休憩している人も多くいた。ゆっくり昼休憩し、例年同様、荒神峠(ツツジ尾根)から下山した。元旦に引き続き、お天気に恵まれ、2023年は幸先のいいスタートがきれた。ありがとうござました。(N西)