ハイキング部例会 草津から東海道・栗東市内の低山ハイキング

【日  時】2022年12月18日(日)晴れ

【メンバー】N間(L記録)、Y口、A見、Y森、TU田、T田、Y村、H井、S井、Y田比、A隅、

      K藤、Ⅿ内、Y内(体験)

【コースタイム】

 JR草津駅出発9:40…de愛広場・草津宿10:00…ほっこり庵10:25…和田山古墳群・安養寺山11:40…

 12:15自然観察の森・ネイチャーセンター昼食12:35…13:20日向山13:50…法界寺 

 地蔵院14:10…JR手原駅14:40解散

 距離:13Km  所要時間:5時間  

【報 告】

 今年最後の例会は今シーズン最大の寒波襲来、北西の冷たい風が吹く中、東海道・栗東市内の道と低山を歩くコースである。JR草津駅から天井川を整地し公園に造成したde愛ひろばで自己紹介、コース説明を行い、最初の目的地安養寺山を目指し歩き始める。de愛ひろばの出口右手には江戸時代の常夜灯があり「金勝寺、志がらき道・左東海道伊勢道」と彫られている。国道1号線に公園整備と共に新たに設けられた歩道橋を渡り、東海道を栗東方面へ暫く歩くと「ほっこり庵」、膳所から移転された「膳所城山門」の史跡があり右折する。農道、歩道を経、安養寺山登山口へ到着。登山口の手前には「栗東出土埋蔵センター」、隣接する「和田山古墳公園」には、こんもりとした芝生の古墳群、古墳を再現した石洞がある。「栗東出土埋蔵センター」裏の鉄塔脇道より安養寺山(234m)へ登山を開始する。登山口からの標高差は114m、低山にもかかわらず意外と険しく感じられる。下りには急降下の長いコンクリート階段が2箇所、踏み外したり、濡れた落ち葉で滑らない様、慎重に歩を進める。市道へ出て、自然観察の森のターザンロードを辿り、ネイチャーセンターで昼休憩を取った後、標高222.9mの織田・豊臣戦国時代の山城跡である日向山(多喜山城跡)に向かう。山頂までの道は721段の石段で整備され、栗東市がふるさと創生事業として行ったものである。頂上には雨乞の八大龍王の祠が祀られている。頂上からの眺望は良く、栗東市内・守山市内・野洲川・三上山・湖南平野、雪を被った比良の山々が一望できた。眺望を堪能した後、登ってきた階段を下り、田んぼの畔道を直進、東海道を解散地の手原駅まで和気あいあいと駄弁りながら歩く。冷えた体を温めるアルコールが恋しい。