日 時:2020年11月21~22日(晴れ)
参加者:K澤(報告)
コースタイム
21日【346登山口】9:46出発---11:46【銚子ヶ口】---12:26【大峠】---
13:30【1094佐目小泉】泊
22日【1094佐目小泉】6:40出発---6:52【イブネ】---8:00【ワサビ峠】---8:51
【お金明神】---9:25【コリカキ場】---10:58【銚子ヶ口東峰】---12:42【346登山口】
2017年5月に訪れたルートとよく似たルートを再訪しました。今回の目的は1094佐目小泉でテント泊をすることです。
21日:世間は狭いモノで、8月に渋川(沢登り)で出会った人に銚子ヶ口東峰で再会しました。彼らは綿向山まで縦走するそうです。(クルマデポ済みとのこと)
このルートは大峠までは 登山道が明瞭で誰でも安心して歩けます。大峠の近くに「水船の池」があり、そこを訪れる人が多いからです。
そこを過ぎると登山道は不明瞭かつ険しくなります。アップダウンがきつくなり、どちらへ進めば良いか判断し辛くなります。事実迷って藪から飛び出てきた人に出くわしました。
今日は昨日までの夏日から打って変わって木枯らしが吹き荒れ、とても寒い日でした。
佐目小泉は窪地で風の影響を受けず、しかも水が5mの所を流れています。楽園ですが、水平なスペースが狭く、たくさんのテントは張れません。イブネで泊まったグループは夜半に吹き荒れた強風で大変だったと思います。
22日:今日のルートは銚子ヶ口までは「山と高原の地図」には破線すら載っていません。しかし、ちゃんと踏み跡が有り、テープも随所に有ります。ただ、このルートもちょっと怖いと感じるところが随所に有り、誰でも気楽に歩けるルートではありません。お金明神は、個人的に「金運の神様」だと思っています。「どうぞ来年も金運に恵まれますように」とお願いをしました。コリカキ場から銚子ヶ口東峰までは沢ルートです。
しかし、上流域なので水量は少なく、登山靴でも容易に右岸左岸を行き来出来ます。テープも随所に有り、それなりに多くの人がこのルートを歩いているのだと思います。銚子ヶ口東峰まで戻って来ると「やっと戻って来られた」と安堵します。あとは明瞭な登山道を杠葉尾まで歩くと、マニアックなルートの山旅は終了です。
★メスティンのお話★
以前に「メスティン最高!」ということを書きました。続報を書きます。今回もメスティンでご飯を炊き、とても美味しく炊くことが出来ました。もう「尾西食品のアルファ米」は要りません。
メスティンは運が良ければダイソーで「モドキ」を500円で購入できます。本物のメスティンは高いので私もAmazonでミルキャンプの「モドキ」を1800円で購入しました。メルカリでも手に入ります。何が素晴らしいかというと、1合のお米を入れて「水加減」は水をリベットの位置まで注げば良く「火加減」はダイソーの固形燃料(3つ110円)をひとつ使えば23分ほどで「ほったらかし」で誰でも間違いなく上手にご飯が炊けるのです。但し、固形燃料は風には弱い(熱が逃げてしまう)ので風防は必要です。ちなみにお米は無洗米を使いました。当然ですが、予め30分以上お米を水に浸けておくことは必要です。私は早くテン場に着いたので2時間以上浸けておきました。