芦倉山

日   程: 2018年3月28日(水)~30日(金)

天   候: 晴れ

参 加 者: A部、M内、K内(記録)

コースタイム

3/28(水) 5:10木の岡発→5:30 M内さん宅→5:30瀬田サークルK 6:00→瀬田東IC--(名神)--(東海北陸)--白鳥IC(4450円)-(R156)-(県道314)-9:30白山中居神社(P)10:20~12:05初河谷出合~芦倉山への尾根・1221付近15:40~16:20(テント泊)
3/29(木) 4:00起床 6:20テン場発~8:35 1560m付近~  芦倉山1716.7m~11:40 1430m付近~13:00 テン場(泊)
3/30(金) 6:10テン場発~(西南の尾根)~尾根末端・林道終点の橋~9:45白山中居神社10:10→10:20満天の湯(10:00 open)(入浴)→(R156)--白鳥IC--(東海北陸)--(名神)--瀬田西IC—15:30瀬田サークルK—-16:40木の岡着

芦倉山ルート図
芦倉山ルート図

記録

3/28(水) 3年前2015年の5月、こぶしの花と猛烈な藪をかき分けながら目指した芦倉山と丸山を、懲りもせず、今度は3月だから雪の状態も絶対いいはずという確信の元、再々(?)度チャレンジした。
今回もいつものメンバーのA部さんとM内さん。どちらの山も特に有名なピークではなく、ただ白山や別山の真っ白な峰々を眺めながら歩くことができるというだけの地味な山行に、何度も付き合ってくれる二人にはただ感謝するしかない。
 K内宅を5時に出て、M内さん宅で車を乗り換え、A部さん宅へ。いつものコースなのに毎度近江大橋からの入りがぎこちない。コンビニ前で乗り合わせ、カーナビの助けを借り、白山中居神社へまっしぐら。無事到着。(去年の4月には閉鎖されていたトイレが開いていた。)共同装備を分け合って、重くなったザックを担ぐ。林道は、初河山の出合まで全く除雪されていなくて、落石や雪崩の後など一人ずつ慎重に通過した場所が何度かあった。
 初河山出合からは1000M付近の林道ヘヤピンまで急斜面を直登。連日の季節はずれの暑さで
雪が緩んでいて、ワカンをつけたり外したりしながらの登りとなった。林道のヘアピンを終えてからも1200Mの尾根まで急登が続き、この間の200M登行の間、K内の足が攣り始め、芍薬甘草湯を飲みながらのとろとろ登りとなり迷惑をかけた。何とか4時ごろ適地を見つけテントを張ることが出来た。夕食は1日味噌に漬けこんだ豚に、ニラ、シメジ、キャベツを加えた豪華鍋。アルファー米のおこわを3人で1袋。白米も戻しておいて、朝は雑炊。ビールあり、梅酒ありの、ぜいたくな夕食に大満足。外は満月?夜半テントを出ても、月の光が雪に反射して明るく、ヘッドランプが要らないくらいだった。


3/29(木) 4:00起き、6:20発。最低限のハイキング荷物と非常用の空気マット、シュラフカバー、ツエルト、雪山3点セットもちゃんと持って、アイゼンを着けてスタート。踏み抜くことはほとんどなかったが、アイゼンは効かない。標高1430M付近で下山時のためテープを下げる。初河山の尾根が谷を挟んで平行に伸びている。時々藪が出てきて、雪庇の上を歩く。もちろん5月ほどではないのだが、3月にしては雪のゆるみが早い。芦倉山着9:37時。丸山までは急な登りはなく、緩やかなアップダウンを繰り返すだけだから、余裕で行けるはずだったのだが・・。
 まず第一のハプニング!!尾根をとことこと黒い影がこちらへ向ってくる。人?熊??どちらでもなく猪だった!熊の撃退方法はあれこれ聞いているが、猪は知らない。とりあえずお~い、お~いと大声を出してみる。止まってこちらを見た。笛を吹いてみた。止まったままだ。大声、笛・・しつこく続けていたら、やっと後ろを向いて消えて行った・・やれやれ・・。
 ハプニングその二。丸山に向かう尾根が目の前で落ちている。左は急斜面で巻けない。右側を覗いてみたが、割れた雪庇が続いていて、今は通れても戻ってきた時も同じである保証はない。
あきらめるしかない。まだ3月なのに・・3度目なのに・・・。ゆっくりとテントに下る。
 下から登ってくる人がいる。こんな山に? 知り合いだった。元雪稜のN西夫妻。お互いにびっくり。会で新しく購入したアライのテントは、グレイで目立たず、気づかずに横を通過されたらしい。丸山を目指す、ということなので、雪の状態と猪の事を話し、下山時に様子を教えてほしいとお願いしておいた。
 テント脇にスパッツや手袋を干していると、1時すぎに下ってこられて、やはり芦倉からの尾根の状態が良くないので先に進むのを断念したとの事。プロのガイドさんでも諦めたのだから、正しい判断だったのだと気持ちがおさまった。日溜りの中5人でティータイム。ガイド業の苦労話や登ってこられたルートの話などを伺って別れた。
 今夜の食事担当はM内さん。アルファ米でちらし寿司。ポテトサラダも。今夜はビールと梅酒にワインも加わって、おいしくいただき、夢の中へ。昨夜より寒かった。テントの中が凍りついていた。


3/30(金)4時起床。ちゃっちゃとテントをたたんで、テン場発6:15。雪がよく締まっていて、やっとアイゼンのほんとの出番がきた。N西夫妻の足跡をたどりながら、地図とGPSで位置を確認する。植林地の中の方が足が潜る?温度変化が少なく、夜の冷え込みも少なかったせいか?2015年とほとんどルートは同じはずなのだが、迷走した前回に比べて、今回は安心の下り。長い林道も危険な場所はなく、除雪されていた橋の所でザックをおろし、K内荷物番、A部さん、M内さんに車を取りに行ってもらった。
10:10白山中居神社発。満天の湯10:20着。入浴、食事のあと、車窓から、こぶし、桜、新緑を楽しみながら一路滋賀県へ。15:30瀬田、K内の自宅へは16:40に着いた。
M内さん、長時間の運転ありがとう!楽しい山行でした。

 

 

Photo Gallaly (クリックで拡大)