五龍岳 ~ 八峰キレット ~ 鹿島槍ケ岳 縦走

日   程: 2017年8月26日(土)~ 28日(月)前夜発二泊三日 小屋泊

参 加 者: Y森(CL運転) N野(SL運転) M内(会計) K西(装備)

五竜岳~鹿島槍ヶ岳コースマップ
五竜岳~鹿島槍ヶ岳コースマップ 距離24km 累積標高差 約2,350m

8月25日(金)~26日(土) 滋賀~五竜山荘 晴れ

 

コースタイム

8/25 19:15膳所Y森宅発→19:25大津IC→19:50菩提寺PA22:00→ (名神・中央高速) →2:00安曇野IC→3:00白馬五竜テレキャビン駐車場P 仮眠(エスカルプラザにトイレあり)
8/26  8:30白馬五竜テレキャビン+展望リフト→9:15山上駅9:25→9:30 地蔵の頭(1676m)→ 11:00小遠見山(2007m)→ 11:40中遠見山(2037m) → 12:30大遠見山(2106m)→ 13:25西遠見山(2190m)→15:15白岳(2,541m)→ 15:20五竜山荘(2,490m)

 


記録

 集合地点へ向かう高速道路下道で不覚にも車ごと畑に落ちてしまった。菩提寺PAで待機しているY森さんに行けなくなった旨を説明したところ、車を回収するまで待ちましょうとのこと。JAFによるけん引と警察による事情聴取に2時間ほど要し、菩提寺PAの出発は22:00となってしまった。天気予報によると26日の朝まで雨らしいので、少しゆっくりめの出発でよいのだとか。先々の気象状況まで読んで計画の修正を図っているとは!リーダーに要求される資質を垣間見たような気がした。
 早朝にかけてかなりの雨だったらしいが、出発時は輝くような晴天だった。テレキャビンとリフト(1400円)を乗り継ぐと1600mに楽々到達。この辺はアルプス平と命名され、一般の人々が白馬三山などの北アルプス山岳展望やお花畑を楽しむ観光スポットになっている。ここから西遠見山まで小さなアップダウンを繰り返しながら長大な遠見尾根を登り詰めていくが、五竜や鹿島槍ヶ岳が眼前に迫って来る迫力に圧倒される。大遠見周辺には池塘が、西遠見手前には池があり、恰好な休憩場になっている。西遠見山を過ぎるといよいよ細尾根の本格的な岩稜帯に突入。短い鎖場も数カ所あり決して気を抜けないコースだが、高山植物の群生が次々現れるのでつい見とれたり写真を撮ったりと忙しい。300mの険しい登りを終えると白岳に到着。直下には五竜山荘、目線の上には威風堂々とした五竜岳が聳えていた。
 本日は超満員の五竜山荘。到着が遅かったので夕食は5回目の午後7時。1つの布団を2人で分け合い、部屋はすし詰めの10人。でも、夕食前に見た燃えるような夕焼けの眺望が素晴らしく、明日の天気に期待が膨らんだ。

(記 N野)

1日目 五竜山荘まで Photo Gallaly (クリックで拡大)

8月27日(日)五竜岳~八峰キレット~鹿島槍ヶ岳 快晴のち夕方ガス

 

コースタイム

5:15五竜山荘出→6:35五竜岳(2,814m)→G4~G5→9:00赤抜→9:15北尾根ノ頭→ 9:40口ノ沢のコル→10:55八峰のキレット小屋→13:30北峰→14:25鹿島槍ヶ岳(南峰2,889.2m)→15:25布引山→16:25冷池小屋

記録

 今日も快晴。まずは五竜岳を目指します。途中から御来光を見て下りて来る人達とすれ違うのに譲ったり譲られたりと時間がかかった。頂上は360度視界良。暫く休憩をしてこれから長い行程となるであろう鹿島槍を目指す。いきなりのザレた下りで注意が必要。G4の岩峰辺りはすれ違う登山者に落石を起こさない様に一層慎重に下った。鎖や梯子の岩稜や緩やかになつた登山道を登り下りを繰り返し(途中、登山道を歩く雷鳥の親子と遭遇。癒されるー)最後の長い梯子を上るとキレット小屋に到着。ここで暫しの休憩。小屋を出て急坂にかけられた梯子を登り、八峰キレットに向かいますが梯子や鎖が掛けられているので気を付けて歩けば大丈夫です。五竜岳から遥か向うに見えていた鹿島槍ヶ岳が段々と近づいてきます。ところどころに出て来るガレ場には緊張しますが、今日2度目。子供を探して「クークー」と鳴いている雷鳥に出合い暫く待っていると子供(であろう)がヨチヨチと出てきて一安心。束の間の癒し。
 暫く・・・北峰・南峰のコルに出て空身で北峰へ。北峰を往復したらどっしりと構えている鹿島槍ヶ岳・南峰の岩稜を登り詰めたら頂上に到着。「ばんざーい」素晴らしい景色!9時間歩いた登山道を振り返る。
 今までの登山道とは違い広い尾根。最後の登りの布引岳を経て冷池山荘を目指します。布引岳の途中や冷池山荘手前に咲いている花の写真を撮る余裕も出てきました。
小屋はまだかまだか。テン場の横を通り過ぎてすぐそこか。と思いきや歩くこと10分弱。着きました~冷池山荘!

今日一日の行程11時間。ご苦労様でした。

(記 K西)

2日目 五竜岳~八峰キレット~鹿島槍ヶ岳 Photo Gallaly (クリックで拡大)

8月28日(月)冷池山荘~爺ヶ岳~柏原新道 晴れ

 

コースタイム

5:45冷池山荘発→爺ケ岳北峰(2,631m)→7:05△爺ケ岳中峰(2,669.9m) →南峰→8:00種池山荘→ケルン→11:00柏原新道登山口着

タクシー40分10980円 入浴「十郎の湯」600円 

記録

 3日目も快晴、さぁー午前中には、下山できると軽やかに歩き出せた。爺ケ岳北峰はトラバース、中峰を山頂経由そして南峰はトラバースと標高300mの登りは、きつかった。南峰から種池山荘が見えたときは、メルヘンの中にいるように感じた。おとぎの家に続く道を見ながら歩くのは、心も弾んだ。種池山荘までは、右手に剣岳と、雪渓を堪能した。予定通り8時に種池山荘に到着。ここでタクシー会社に電話で登山口到着予定時刻を連絡して柏原新道へと入る。右手に針の木岳、スバリ岳等の山並みを見ながらだが、足元は決してよくない、大きい石がゴロゴロ、石の上を渡って歩く技術も要求されるロングコースでした。月曜日だというのに登ってくる人が多かったのには驚いた。最後は、中学生の92人の団体と遭遇。2学期最初の行事が1泊2日の登山教室のようでした。ご苦労さんと声をかけてあげました。私たちは、晴れ晴れとタクシーが待つ登山口に到着です。
快晴の3日間 ほんとお世話になり、無事に縦走でき感謝でいっぱいです。

(記 M内)

3日目 冷池山荘~爺ヶ岳~柏原新道 Photo Gallaly (クリックで拡大)

感想

 N野さんから、車が畑にずり落ちたと聞いた時はびっくりしたけれど、中野さんは冷静で約何時間で完了と連絡して下さったので待つことができた。というのもN野さんなしでは運転も岩場の通過も私達だけでは不安だったのです。来て下さって本当に助かりました。また、メンバーの皆さまには、いろんなところで助けて頂き感謝しています。私の力って天気だけかも。これからもよろしくお願いいたします。m(__)m

(記 Y森)