雪彦山 地蔵岳東稜&正面壁右カンテ

日   程:2015年11月22日(日)~23日(月・祝)

参 加 者:A井(CL)、O井(車・食料)

記   録

 都会の高速運転が不安でおまけに天気予報もイマイチであったが、行ける時に行かなくてはと思い決行。6時に大津京駅に集合。渋滞もほとんどなく、雪彦キャンプ場先の東屋近く路肩に着いた。ちょうど男性3人が地蔵岳東稜に行くとのこと。途中少し迷っていたら地元の?男性が教えて下さり、取り付き10時着。先着6人パーティに譲っていただき、男性3人の次に登攀開始。1ピッチ目スラブ、A井さんリード。2ピッチ目も簡単なスラブ、O井リード。3ピッチ目、A井さんリード。4ピッチ目、チムニー左側壁を登ってみたくなりO井リードで行くが先に支点が見つからずチムニー出口にトラバース、上部スラブを登る。そしてコンテで歩く。5ピッチ目の馬の背はハンガーボルトと慰霊碑横の立木でランニングを取り、A井さんリード。6ピッチ目、先行パーティは左側のルートを登っていたが、O井はトラバースから直上レイバックルートに入る。リングボルトや古い支点だったのでクラックにカムをかましてみる。ムーヴを考えることもなくあっという間に終
了点が見えた。山頂で装備を解除して、下山路途中から明日予定の正面壁の下見に立ち寄る。少し迷ったが偵察出来たので、心配は明日の天気だけだ。予約していたキャンプ場バンガローは、流し台・洗面所・カセットガスコンロ・ミニテーブル・綺麗なカーペット敷きの畳で四人は余裕で泊まれる広さで3000円ポッキリ!夕食の中華鍋とアルコールの前に雪彦温泉でほっこりする。明日の天気は雨と思っていたが、お月様も見えているし、主人からの天気情報では雨は昼過ぎからとのこと。アルコールより登る気満々の二人なので、ビール・酎ハイ・白ワイン一本で10時に就寝。

 23日 6時起床で朝食をとっていると、午後からも曇り予報に変わったとメールが入る。さて、テンションUPで正面壁右カンテ取り付き8時10分着。簡単そうな壁なのにハンガーボルト3本連打に興味を持った新井さんが1ピッチ目登攀開始。う~んなるほど、逆層だしホールドか細かいとの声。右カンテルートなのでひたすらトラバースしてリッジに出たいのに、2ピッチ目O井はキレイなハンガーボルトに導かれるように直上してしまうが、これは上昇気流10bルートなのでリードでは無理である。少しトラバースして右上するが、キレイな終了点が見えたのでやっとの思いでたどり着きハンギングビレイ。3ピッチ目、やっとリッジに出た新井さんリード。4ピッチ目、登り易いが少し脆いところがあるので、O井も慎重にリードして立木でビレイする。歩けそうな道が見えたので、コンテで少し登ると今日も無事に地蔵岳山頂11時に到着。登りがいがあったので、貸し切り山頂でがっちり握手。下山路から見た正面壁は、しっかり立っていて感慨ひとしおだ。帰路高速で少し雨がぱらついたが、あまり渋滞なく帰宅できた。今回もA井さんから色々学べました。2日間でお腹いっぱいのクライミング、ありがとうございました!
後日談…正面壁右カンテ4ピッチの内、1~3までの終了点は左側の上昇気流のものでした(>_<)。


A井さん感想

 何十年かぶりの雪彦山です。地蔵岳東稜は相変わらず人気で順番待ちでしたが、気持ち良く登れました。最終ピッチわざわざ難しいルートを選ぶO井さん、チャレンジャーです。右カンテルートは貸切状態。何とか登れるレベルで怖かったけれど、充実感いっぱいでした。

 

Photo Gallary (クリックで拡大)