比良 奥の深谷

日   程: 2015年8月15日(土)

天   候: 晴れ
参 加 者: K澤、他1名

コースタイム: 明王谷林道P出発 8:06⇒8:38奥の深谷出合(沢装備装着)8:56出発⇒9:36 ③4段40M大滝直下⇒10:00 ④ 7m滝⇒10:42 ⑥ 斜滝2段12m⇒11:29 ⑨終了点(昼食)11:58出発⇒12:40奥の深谷出合⇒13:15林道P

記   録

 今夏6度目の沢登りです。近年にない頻度で行っています。(笑)
他1名は以前にも書きましたが、ネットで知り合った釣り人です。渓流釣りをされるため、とても上手に登られます。(今日が2回目とは思えないほど!)
 奥の深谷は昨年に予定していた計画ですが、天候不順のため今年になりました。
今日は水量も平常でガンガン登れました。我々はいつも通り、白滝谷の分岐を過ぎた(4つ目の橋を渡った)所から入渓しましたが、福井から来たというグループは駐車地から入渓しておられました。(時間がかかるだろうな~!と感心しました)
奥の深谷は1か所「絶対にクビまで水に浸からなければならない」ところが有ります。そのため、盛夏でなければ辛いものがあります。ピッチグレードはⅡで、感覚としては鈴鹿の赤坂谷よりも難しいです。それでも、知人はノーザイルで私の後をついてこられました。(恐るべし、釣り師!)初心者の方にはちょっと敷居が高い部分が有ると思いますが、谷の美しさは比良随一ですので、興味のある方はぜひ来年チャレンジしてください。(※ザイルを出せば、問題なく登れます)
以前は難しいと感じた4段40mの上の10m滝は、今日は残置スリングが有り、とてもラクに登れました。スリングひとつで、こんなにもグレードが下がるものかと思いました。今日は積極的に淵を泳ぎ、滝の直登を敢行しました。流れのきつい所や、落ち口まで行き着いてもホールドがツルツルで、上がれないところのみ巻きました。そのため、たいへん充実感がありました。
 家に居るとまだまだ暑いですが、沢登りで水に浸かると とても涼しく、爆流を泳いだり、瀑布のシャワーを浴びると、震えるくらいになります。(笑) 我が会には、経験豊富な方がたくさんおられますので、是非「沢登りの扉」を開いてください。新しい世界が広がりますよ!

Photo Gallary (クリックで拡大)