比良 ヘク谷

日   程: 2015年8月8日(土)

天   候: 晴れ
参 加 者: K澤

コースタイム: 坂下トンネル付近 出発7:18⇒8:37 2段8m滝⇒9:08 2条12m滝⇒9:29 2段15m滝⇒9:51 18m滝⇒10:31 757二俣⇒11:53 981二俣(昼食・沢装備解除)12:18⇒12:37小女郎ヶ池⇒14:20下坂下バス停⇒14:22出発地

記   録

 当初は若狭 耳川 うつろ谷の予定でしたが、申込者がおられず、一人で秀渓のうつろ谷へ行くのはもったいなく、近場の比良のヘク谷へ行きました。今日も単独でこの沢も初めてで、他に入渓者もおられなかったので慎重に登りました。
(行き先を決める際には遡行グレード[沢全体の難易度]、ピッチグレード[一番難しい区間の難易度]を見て決めています。決して無謀なルートを計画しません。私は怖がりです。)
 ヘク谷(Ⅱ)は1級の谷ですが、ピッチグレードは白滝谷(Ⅰ+)よりもレベルが高いです。この谷最大の18m滝は高巻きですが、他は12mも15mもすべて直登です。今日は水量が多く、豪快にシャワーを浴びて登りました。最初の6m滝のみ、水圧に負けて「どうしても無理!」でしたので、大岩の下の穴をくぐりました。
前回の口の深谷(Ⅱ+)のCSをくぐらなかった借り(?)をここで返しました。
今日も前回同様20mザイルの出番は無く、シュリンゲ・カラビナも一度も使いませんでした。
※ネットで他の方の記録を見ると、結構ザイルを出しておられます。
お約束の「天然の木の橋」もありました。
 核心部を過ぎると、終盤は大岩のゴロゴロした涸れ谷となり、最後はドラマチックに小女郎池に達します。来年は大勢の方と行きたい沢です。
 今日、唯一度 小女郎池で出会ったのは2人連れのおばちゃんで、残念ながら若い単独女性には遭遇しませんでした。(笑)

ヘク谷 遡行図
ヘク谷 遡行図


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