京都北山・桟敷ヶ岳

日   程: 2014年4月26日(土)

参 加 者: K西(CL)、TY田、Y口、O田、Y田、F根、M田、K光、U宮、TB田、M田、A部、Y田(記録)

コースタイム: 地下鉄京都駅8:07 ⇒ 地下鉄北大路駅8:20 ⇒ 北大路バスターミナル8:40 ⇒ 雲ケ畑岩屋橋9:10 → 登山口9:20 → 西谷分岐10:15 → 岩茸山10:55 → 桟敷ヶ岳11:35~12:10(昼食) → 西谷分岐13:05 → 薬師峠13:55 → 志明院14:00 → 登山口14:25 ⇒ 京都駅17:00頃

 

記   録

 ゴールデンウィーク初日、好天に恵まれ1日2往復しかない“もくもくバス”に揺られて雲ケ畑岩屋橋に到着。定員9人のバスは、あふれた客のために無線でタクシーを増発してくれる。(運賃はバス代と同じ。ありがたい)
バスを降りて橋を渡るとすぐに惟喬神社に着く。神社を右にそのまま林道をたんたんとあるく。一般ルートは薬師峠から登るのだが、足場が少し悪いので、帰りのルートに利用し、行きは西谷の谷筋を登る。針葉樹林のちょっと鬱蒼とした道だが、しばらく行くと広葉樹林になり早春の木々の柔らかい若葉が風に揺れて気持ちいい。
薬師峠と西谷の分岐でちょっと一休み。緩やかなアップダウンを登って行くと、岩茸山への標識を発見。下見の時はもう少し谷筋を歩いたからか、標識の覚えがない。今日は、安田さんの案内で岩茸山に登ることにした。本日の一番の急登だ。岩茸山を制覇し、本日の目的地桟敷ヶ岳を目指す。昭文社の地図には、岩茸山のすぐ近くに電波反射板が書いてあるが、だいぶ離れていた。
柔らかい日差しの中、満開の紅色の三つ葉つつじのトンネルを歩く。たむしばの花は、散っているものもある。春山は、木々の緑と花の色に心もほっこりさせられる。
桟敷ヶ岳到着。昼食後は記念撮影をして、バスの時間を心配しつつ下山する。帰りは、岩茸山の横を巻くコースをとる。トラバースの道幅は少し狭いが、自然林の中を気持ちよく歩く。
西谷分岐で小休憩し、薬師峠を目指す。峠近くには曰くありげな墓があり、峠にはかわいらしい六体地蔵が祭られていた。お地蔵さんに手を合わせて無事下山できることに感謝する。志明院まではちょと石のがらがら道が続く。この谷は鴨川の源流だそうだ。下に行くほどに水量が増えていく。(あたりまえか・・・)志明院はシャクナゲが有名だか団体の拝観はお断りとなった。寺のうえから満開のシャクナゲは見たけれど・・・。
あとは林道を下って“もくもくバス”の時間に間に合うようにひたすら歩く。交通の便はあまり良いとは言えないけれど、楽しい山行ができました。
みなさん、ありがとうございました。

桟敷ヶ岳山頂 895.8m
桟敷ヶ岳山頂 895.8m

もくもくバス
 バスターミナルで定員になっても、すぐに無線でタクシーを手配してくださいます。料金はバス代(500円)と同じです。
 帰りも、定時のバスに乗れないときは無線でタクシーを手配してくださいます。しかし、交通事情により次のタクシーがなかなか来ない可能性もあります。
タクシー会社は、“ヤサカタクシー”でした。