鈴鹿・御池岳

日   程:2014年3月16日(日)

天   候:曇り一時晴れ

参 加 者:K坂(CL)、N田、A井、T賀、Y永、K村(記録)、H田、K澤、S本、Y下(会外)

コースタイム(カメさんチーム):鞍掛橋7:50…8:00御池谷橋…<巡視路尾根>…9:10(995m)…<県境尾根>…9:30(1056P)…9:50鈴北岳…10:40御池岳(昼食)11:00…11:15奥の平…11:40ボタンブチ~天狗ハナ12:00…元池13:00…13:20鈴北岳…<県境尾根>…13:40(995m)…<巡視路尾根>…14:37御池谷橋…14:45鞍掛橋(下山)

 

記   録

 7:00多賀町役場前に本日の参加者10名が集合。国道306で鞍掛橋付近の登り口には、7:30頃に着いた。そこにはすでに、5台ぐらいの車が停まっていた。今回の山行では、送電線の巡視尾根コースで県境尾根を目指した。急斜面だが雪の量は少なかったので歩きやすく、1時間ほどで県境尾根に出られた。ここから一気に開けた雪山の景観に変わる。元気のいいK澤氏、H田氏、N田氏の3名(ウサギさんチーム)は御池岳から、さらにその先の東のボタンブチを目指して先行して出発。残りの7名は休憩をとりながらゆっくりと、鈴北岳から、御池岳を目指した。曇り空のために、朝の低い気温が保たれていて、木々の枝や幹に樹氷が残り、冬らしい景色の中を、御池岳への登りを楽しんだ。こういう景色も今シーズンはもうそろそろ見納めかな…
 御池岳山頂には、11時頃についた。風も弱くなってきたので、山頂付近で昼食休憩となった。この頃から、晴れ間が見られるようになり、青空と、雪山とのコントラストが美しくなってきたが、それまで木々に付いていた樹氷がポタポタと落ち始め、景色は春山の雰囲気になってきた。ここからは、御池岳独特の広々とした雪原歩きを楽しんだ。奥の平を過ぎたところで、先行のウサギさんチームと無線連絡が付き、ボタンブチで合流。天狗ハナ、西のボタンブチ、元池と、御池岳の周辺巡りをして、再び北鈴岳を経由して、朝と同じ県境尾根→巡視尾根で下山。下山路は、朝よりも雪はゆるみ、溶けだし、冬山シーズンの終わりが近いことを感じながら下山した。朝の御池谷橋の雪と下山時の同じ場所の写真でもそれがよく分かる。