北アルプス 朝日岳

日   程: 2013年10月3日(木)夜発~5日(土)

参 加 者: Y森(CL)・Y口(SL)・M田・K西・M内

コースタイム:        

10月3日(木) Y森宅19:30~瀬田東IC20:15~(名神、北陸道)朝日IC~小川温泉駐車場1:50仮眠

10月4日(金) 小川温泉駐車場6:30予約ジャンボで出発→7:00北又小屋7:20→9:255合目ブナ平→11:00イブリ山(1,791m)→13:20朝日小屋13:45(荷物を置いて朝日岳山頂往復) →14:30朝日岳山頂→16:15朝日小屋 片道 距離7.5km 累積標高差1,800m

10月5日 (土)  5:30朝日小屋発→7:15イブリ山→8:205合目ブナ平→10:20北俣小屋着

予約ジャンボで小川温泉へ(小川温泉元湯不老館で入浴500円石鹸のみ有り)トラック野郎の食堂「栄食堂」で「たら汁」に飯セット1050円   来年の「栂海新道」下見に親不知観光ホテルの無料駐車場を偵察後、親不知IC~(名神、北陸道)~瀬田東IC~Y森宅

 

記   録

台風23号の発生で当初の計画「栂海新道縦走」を断念し北俣小屋から「朝日岳」往復に変更、1日短縮コースとなった。朝日小屋に泊まるという目的の一つは達成された。Y森CLとM内は2度目。早朝、ジャンボタクシーで小川温泉から30分程で北俣小屋に到着。

 

北俣小屋かた少し下ったところの吊り橋を渡って
北俣小屋かた少し下ったところの吊り橋を渡って
馬ノ背を越えると展望も良い
馬ノ背を越えると展望も良い

 

天気は晴れ、今日一日晴れますようにと出発。標高にして100m階段を下ったところの吊り橋を渡って登山道に入る。1合目から10合目イブリ山まで、標高を記した標識が整備された登山道。5合目で、サルの集団に遭遇。サルは賢く、女性一人だと、大胆になるらしい。大きい男性がいるとおとなしいらしい。威嚇する鳴き方に恐れながらも目を合わさないように、できるだけまとまって無事通過。朝日岳2418.3mまで長い距離ではあるが、植生を守る木道も新しく整備され、快適な山行が楽しめた。標高2000mの紅葉は、しばし足を止めて見入ったほど素晴らしかった。朝日岳山頂360度の展望もゆっくり見ることができた。

 

夕日ケ原は紅葉が始まっています。
夕日ケ原は紅葉が始まっています。
チングルマのひげと紅葉
チングルマのひげと紅葉

 

北俣小屋まで、一般車両通行止めのため朝日町の補助金制度1回1000円(往復だと2000円)はグループ山行にはお得。朝日小屋の手作りの食事、家庭的な雰囲気は、連泊される常連客も多いとか。泊り客は14名と少なく、来週(10/13)小屋閉め前ののんびりとした山小屋で落ち着つけた。明日の天気予報を不安にさせるような「夕焼け」にうっとりしながらの食事は、最高でした。

 

やっと朝日小屋に到着 後ろは朝日岳
やっと朝日小屋に到着 後ろは朝日岳
朝日岳山頂(2,418,3m)にて 後ろは左が白馬岳、右が旭岳
朝日岳山頂(2,418,3m)にて 後ろは左が白馬岳、右が旭岳

 

翌日は、曇り空。5時朝食と早いのも朝日小屋の心遣い。5時30分北俣小屋を目指して出発。またまた、早朝のすがすがしい空気の中の紅葉に見とれながら、下山。帰りは、4合目でサルとの遭遇。これも何とかクリアして、北俣小屋にジャンボタクシー予約時間までに到着。

 

小屋前に戻り乾杯、早くもビールを飲んでいる
小屋前に戻り乾杯、早くもビールを飲んでいる
朝日小屋前の夕焼けです。富山市内の夜景も見えました。
朝日小屋前の夕焼けです。富山市内の夜景も見えました。

 

台風はどこへ?この天気なら行けたかもという思いもちらつくが、朝日小屋のオーナーの話では、朝日小屋~朝日岳~白鳥避難小屋まで行き着くには、シュラフの代わりにシュラフカバーにするくらい軽量化のアドバイスをもらった。小川温泉元湯不老館で汗を流し、昼食は、国道沿いの栄食堂で名物「たら汁」、鱈とささがきごぼうとねぎ入りの大なべがテーブルに運ばれる。「汁がおいしい」絶品です。汁まで完食、ごちそうさまでした。下見に親不知まで車を走らせ、日本海の波とウェストン像を見て、親不知ICから渋滞もなく大津に帰ってきました。

(M内)

 

翌朝、朝日小屋のオーナーと
翌朝、朝日小屋のオーナーと
夕日ケ原の紅葉も見ごろでした
夕日ケ原の紅葉も見ごろでした