北アルプス・鷲羽岳&水晶岳

日   程: 2013年9月28日(土)〜29日(日)

天   候: 快晴

参 加 者: AN

コースタイム

9/27 19:00瀬田東IC=高山IC=23:00深山荘無料駐車場(仮眠)

9/28 4:00新穂高温泉−5:10わさび平小屋5:15−7:55鏡平山荘8:20–10:15双六小屋   10:20−11:38双六岳12:08−13:10三俣蓮華岳13:35−14:15三俣山荘(幕営)

9/29 4:10三俣山荘−4:57鷲羽岳5:20−6:00ワリモ北分岐−6:27水晶小屋−7:00水晶岳7:25−8:17岩苔乗越−9:30三俣山荘(食事&テント撤収)10:40−12:30双六小屋12:45−14:20鏡平山荘−16:13わさび平山荘16:26−17:23駐車場

=ひがくの湯(お風呂&食事)=20:30高山IC=瀬田東IC=23:00自宅

水晶岳山頂からの展望・南側
水晶岳山頂からの展望・南側
水晶岳山頂からの展望・北側
水晶岳山頂からの展望・北側

 

記   録

去年アルプスデビューした時から行きたかった鷲羽岳&水晶岳。

なかなかタイミングが合わなかったけど、ようやく登ることができました。

全般に快適な登山道だし、常に絶景が見られるし、とても贅沢な山行でした。

 

まずは最大の難関!?新穂高の無料駐車場に停めるために、前日は仕事後ダッシュで支度して出発!23時に残り1台のところをすべりこみセーフで停められました。(23時以降に着いた方は、路駐か有料駐車場に停められていました)

 

ヘッデンで出発も、林道なので何のことはなし。わさび平小屋を過ぎて小池新道に入り、ようやく登山道に。岩が多い道ですが、よく整備されていて歩きやすかったです。振り返ると西穂・焼岳・乗鞍岳が美しい。

待望の鏡池で槍・穂高の素晴らしい展望を楽しんだ後は、撮っても撮っても写真を撮りたくなってしまう美しい稜線歩き♬ 槍穂をずーっと眺めながら、鷲羽岳・水晶岳が近づいてきてワクワクしながら、振り向いたら素敵な笠ヶ岳がいて。。。絶景に囲まれて楽しい楽しい時間でした。

同じような景色でも、少し進んで角度が違うとまた素晴らしいですね。

 

本当に鷲が両羽を広げているような鷲羽岳。そのふもとにちょこんと三俣山荘がある景色は美しすぎました。テント設営後はひたすら鷲羽岳を眺める至福の時。

 

翌朝は早出が良かったのか、みんな鷲羽岳ピストンで帰っているのか、水晶岳までの道はほぼ一人。朝日を浴びる山々を眺めながら、静寂なときをゆっくり楽しみました。

遥か後立山連峰から南アルプスまでグルっと見渡せる水晶岳山頂は、本当に、本当に素晴らしかったです。来年は読売新道を歩いて再び水晶岳を訪れよう。

 

三俣山荘への帰りは黒部源流を経て。

沢沿いで、草木がたくさんで、人がいなくて静かなこの区間が、2日間を通して一番好きな感じの道でした。

 

新穂高までの下山路は長いけど、絶景を眺めながら、振り返りながらなのでそれ程長く感じずに気持ちよく下ってこられました。

 

快晴の空の下念願の鷲羽岳&水晶岳に登れて、絶景の中を歩けて、見てよし、登ってよしの素敵なステキな2日間でした。