個人山行 百里ケ岳周辺:桜谷山~下谷山

【実施日】   2024.2.23 金・祝)雪のちみぞれ晴れ

参加者:S藤、A井、K内(車・軽)
コース・タイム: 7:00坂本大宮川観光駐車場7:10→朽木・木地山BS(トイレは冬季閉鎖中)→8:40落ちた橋P(9:00発)~10:25大ブナ(10:40発)~県境尾根~11:00桜谷山
~小栗山への尾根~12:00道標~12:30木地山峠~(水場付近で・昼食)~14:40落ちた橋P(15:00発)→朽木・新本陣(買い物)→(伊香立より裏道)→17:00坂本大宮川観光駐車場




 記録:雪融けのせいか北谷はとても水量が多かった。落ちた橋の渡渉は、20cm幅の鉄の橋を渡ったが少し揺れた。大ブナへの尾根を真っすぐ北西へ。何度も林道が横切っていて、尾根への登り場所を探すのに手間取った。
大ブナからは雪。県境尾根に出る頃には一面の樹氷、白銀の世界。風はさほどきつくなく、素晴らしい樹氷は桜谷山を越えるまで続いた。時間を考えて小栗山への尾根にある道標で引き返す。高島トレールのお金のかかった真新しい道標があちこちにあった。県境から木地山峠への下りは思った以上に急。木地山峠から北谷一般ルートを使ったが、かなり険しかった。水場近くまで降りたところで昼食。ほっと一息ついたのもつかの間、増水した北谷の渡渉箇所は思っていた以上に多く、三人とも何度も転び、車に着いた時にはどろどろになっていた。(K内)

★ブナ林の樹氷はきれいでしたね!木地山峠からの下りはとても一般登山道とは思えない楽しい?道でした。ほぼ1年ぶりに山歩きを再開しましたが、やっぱり楽しいです。またよろしくお願いします。(A井)

★玄人の登山者しか行かない様な、朽木の奥深い山を歩かせてもらいました。
登りは、まずは樹齢300年の大ぶな(標高650?mあたり)を目指して歩を進め、雪の中の堂々とした大ぶなにお出合いでき、感動しました。樹氷が本当に美しかったです。ここまでも地図を見て現在地を確認しながら歩き、そしてついに桜谷山山頂(825m)に到達!立派な標識のある山頂は広々として居心地が良い感じでした。
この日は、K内さんから山の環境保全の為に影で動いて下さっている方々の、ルート上の具体的な仕事(丸太橋をかけたりex)を見聞きすることもでき、縁下の力持ちさんの大変さに思いを馳せる時間ももてました。(S藤)