【日時】 2024年8月11日(日)~12日(月)
【天気】 晴
【参加者】K本
【コースタイム】約18㎞ 約14時間
11日
エスカルプラザ経由アルプス平駅7:30~小遠見9:00~中遠見9:20~大遠見10:00~白岳12:00~12:30五竜山荘13:00~五竜岳14:00~15:00五竜山荘
12日
五竜山荘6:00~大黒岳7:00~牛首8:00~唐松岳頂上山荘8:30~唐松岳9:00~丸山10:00~八方池11:15~八方池山荘12:15
【活動内容】
特別な思いがある山で、思い立って行くことにした。長野の山友と数年ぶりに唐松岳に行こうとなっていたが、お天気の都合で、1日ずらして、山友の都合がつかなく、ソロ登山となった。
エスカルプラザ白馬五竜の宿泊者向け駐車場に無料で駐車。
朝一のゴンドラに乗って、アルプス平駅へ到着。そこから終点まで、有料のリフトがあるが、コマクサ等の花が見たくて歩きにした。小遠見山で遭難者を弔う慰霊石碑があり、一旦休憩した。そこでは、鹿島槍ヶ岳のカクネ里氷河が見える。中遠見、大遠見でも見えた。
西遠見で痩せ尾根やトラバース等、雪山なら滑落恐れがある所だろう。一人しか進めないので、行き交う人とはお互いに道を譲った。
暑い夏、水分補給しながら、一晩泊まる五竜山荘に着いた。お荷物を軽くしてヘルメットを装着し、五竜岳へのルートへ。霧が五竜岳山頂付近を漂っているが歩いても先がまだ見える。道中に雷鳥親子がいた。子雷鳥が親雷鳥へさっと駆け寄って一緒に砂浴びをして愛くるしい。雷鳥は人がいるにも関わらず気にしていないようだった。五竜岳山頂へ近づくと、鹿島槍ヶ岳の赤岩尾根以上にギザギザ岩稜線があるので要注意。五竜岳山頂には、鹿島槍ヶ岳方面が霧で見えない。少し滞在しただけで山荘に戻った。
夕方、五竜山荘の外では名物カレーを待ちわびてお酒等を飲み談笑する人が大半。その中、自分一人は自炊。カレーでもしようかと持ってきていたが、山荘が水不足でペットボトルしかないので、湯を無駄にしたくなくカレーはやめて、別のご飯にした。
お部屋は二人だけ、広くなると思っていたが、遅れてきた一人を含めてソロ女3人となり、4人よりは広くなるので余裕だった。
その夜、ペルセウス座流星群の講座があり、本当に見れてうれしい、すごいなぁという一体感が持てた。21時消灯して就寝。
翌朝、ヘルメットを装着して、次の唐松岳へ。牛首、大黒岳の前に、一眼をリュックにしまうことにした。思ったより長い、連なる岩石稜線。一人しか進められないので、人がいたらOKかどうか気を付けた。
唐松岳頂上山荘にたどり着くも、すぐに唐松岳へ。唐松岳山頂から槍ヶ岳も遠くに。五竜岳、立山連峰、白馬三山‥。富士山は唐松岳からは見えなく、五竜山荘から見えましたね。
八方ルートで八方池に着いたが、霧が出て、湿気のこもった暑さである。白馬三山はお隠れになり、人も多く、このまま下山。
エスカルプラザにある駐車場まで戻るにはタクシーが無く歩き、途中でエスカルプラザのタクシーに拾えてもらえた。