個人山行 北アルプス ワサビ平~西穂独標

実施日 2024年8月6日(火)~8日(水)
参加者 CL・K原 K川・T中・M田・M内・4年生女の子

8:00大津IT~12:50新穂高温泉駐車場--15:20ワサビ平(テント泊)                            
                            
ワサビ平6:00~7:45新穂高温泉駐車場--8:40ロープウェイ山頂駅~10:40西穂山荘~13:10西穂独標--14:50西穂山荘(小屋泊)    
                        
                            
6:10西穂山荘~--(ロープウェイ)--9:20新穂高温泉駐車場==15時頃大津帰着                            
                            

7月26日~28日計画した夏山集中山行が雨予報のため中止した。
その山行を平日に再度計画した。3日間お天気に恵まれ、北アルプスの夏をゆったり楽しむ山行であった。

 

【記録】

新穂高温泉駐車場からワサビ平山荘のキャンプ地までテント泊荷物を担ぎ、2時間で到着。、小屋に近いテン場に一番乗り、最終的には8~10張程度と余裕があった。私たちで4張、食事は外で、それぞれ持ち寄り、囲んで楽しく飲み、大満足。

翌日は8時のロープウェイに乗るため、新穂高温泉駐車場まで引き返した。テント泊荷物を車に積み込み、小屋泊の荷物でロープウェイに乗り込んだ。第2ロープウェイの終点、西穂高口駅の周辺は、10月11日にグランドオープンする「頂の森」の整備が着々と進められていた。通年営業の苦しいところでもあるのだろう。

西穂山荘まで1時間程度の登山道も歩きやすく、通年営業に納得。納得。西穂山荘に泊まるのは、初めてなので、物珍しいものを見るような感覚であった。
西穂山荘~西穂独標まで、中々の岩稜帯を登り、独標に到着。
2011年5月残雪期に西穂高岳へは登っていたが、景色の記憶がなく、西穂独標までも初めて登ったという感じ。

翌日は、始発のロープウェイに乗れるように早く、西穂山荘を出発、帰りの入浴も省略して、琵琶湖花火大会の渋滞・混雑に巻き込まれずに大津まで戻ることを優先して大正解でした。3時に石山着、渋滞もなく無事解散できました。
もう無理はできない年齢 ゆったり山行もいいものですよ。

■一口感想
 今回は、7月末の夏山集中が中止になったため、新たな計画をリーダーのK原さんが立てて下さった、テント泊&山小屋泊と言う一度で二回楽しむと言う、それもゆったり山行。孫の小学4年生のO音ちゃんもちゃっかり同行させて貰って皆さんに感謝です。初テント、初山小屋泊まりに大満足だった様です。お天気にも恵まれ北アルプスの山々を青空の下、楽しむ事が出来てとても良い夏休みの経験になりました。そして独標を孫と登れた事が、おばあちゃんにとっては何よりのプレゼント。本人は、登りは全然怖くなかったよって言ってましたが、下りは怖かった様で、この事は、両親には内緒です。同行して頂いた皆様、本当にお世話になりありがとうございました。ご心配をお掛けしましたが、無事登れてS音ちゃんの初北アルプス挑戦は大成功😍🥰  K川

 この夏は連日、気温が35度近い猛暑日が続き、グッタリしていたところに出かけた北アルプス山行はお天気も上々で最高でした。西穂高山荘辺りは昼間でも10度台の気温です。下界の暑さを思うとしばらくは山の中で過ごしたいものだと思いました。
今回はワサビ平でのテント泊と西穂山荘の小屋泊まりで、おまけにゆったり時間をかけて山歩きを楽しめたこともうれしいことでした
西穂高からジャンダルム、槍ヶ岳へと連なる稜線も、眼前の大きな笠ヶ岳の山容の眺めも思う存分に堪能することができました。M田

 西穂独標へはこれまで3回登っています。最初は奥穂高岳まで縦走する予定だったのが、荒天のためここで引き返し、2度目はその3週間後に奥穂高岳までテント泊縦走時に通りました。3度目は9年後に夏山集中山行で北アルプス初体験の会員とテント1泊2日で行きましたがまた悪天候で景色が見えませんでした。今年の夏山集中山行は2度の計画変更の挙句また雨の予報で中止しました。これで諦めきれないメンバーの話で10日後に仕切り直し山行を実施しました。1泊目はワサビ平でテント泊、2泊目は稜線にある西穂山荘泊というゆったり贅沢(?)山行でしたが、参加者の年齢構成では必要条件です。今回は上々のお天気でテントサイトでの食事、気持ちいい稜線歩き、山頂での大展望、山小屋前での歓談、満天の星空、モルゲンロートなどこれまでにあまり無いような快適な山行でした。同年代の参加者もそう思われていたようですが、北アルプス初体験の小学4年生にとっていい思い出になったようで安心し、満足できました。皆さん、お疲れ様でした。  K原

 K川さんの孫ちゃん以外は全員70才代。体力は衰えましたが、自由な時間はたっぷり。2日で行けるところを3日かけて贅沢な日程を組むことができました。猛暑を逃れて、せっかく遠いところに行くのですから、すぐ帰るのはもったいないですよね。
テント泊も小屋泊も快適、ロープウェイは楽ちん。さすがに西穂山荘から独標まではゼイゼイと辛い歩きもありましたが、これぐらいは我慢しないといけません。
何よりお天気に恵まれたのがラッキーでした。特に西穂独標からの眺望とロープウェイ駅にある展望台からの眺望が素晴らしかったです。奥に槍ヶ岳も見えましたが、とても小さくて、あのインパクトある槍とはとても思えませんでした。穂高連峰を北へ進むにつれて徐々に大きくドドーン迫ってくるのでしょうか。   (T中)