個人山行 いろいろあった音羽山ぶらさんぽ

【日程】 2023年3月12日(日)晴れ N西

【コースタイム】

8:45日本電気硝子保養所裏―10:00音羽山―10:25牛尾観音―10:30横石橋(迷って11:10引き返す)―11:55音羽山12:35―13:20日本電気硝子保養所裏へ下山

 

 

 

 

  いつもの音羽山をぶらさんぽ。12時に山頂で人と会う予定をしていたため、音羽山ダブルヘッダーで計画した。

 日本電気硝子保養所裏から登山開始し、谷添いから登り10時に1回目の山頂到着。彼に連絡すると、今から登り始めるとのことだったので、12時まで2時間あるため、予定通り牛尾観音から小滝沿いに下り、横石橋から2回目を登ることにした。この辺りは過去に何度も歩いているが、何回歩いてもいまいち自信がない場所だ。(^^;)

 横石橋から山頂への道はそんなに危ない道ではなかったと記憶していた。私の紙地図では、横石橋から山頂に向かうルートは2つあり、どちらも破線で色付けしていた。仙人の滝へのルートではない南側の道から登ることにした。「仙人窟へはここから」という表示があり、ここから北に上がると仙人窟へ繋がる。ピンクテープもあるので大丈夫だろうと思い進んだ。しかし、谷沿いの道は明瞭ではなく、「え?以前歩いたときもこんな危ない道だったかな?」と心細くなりながらもピンクテープを探して歩いた。動揺していたのだろう、椿をピンクテープと間違う始末。その先のピンクテープは見当たらなかった。谷添いの斜面を歩いていくが、どうも危ない。滑ったら谷に落ちてしまう。1人なので、こんなところで落ちても誰も助けてくれない。以前はKリーダーと一緒だったので、危ない道も危ないと思わなかったのだろうか。1人だとこんなにも心細いものなのか。

 時刻は11時10分。12時に山頂に着かないと行けないのに、この調子では間に合わないと思い引き返すことにした。横石橋まで戻って小滝通りを桜の馬場方面へ戻る。途中、テントを張って、たき火をしていた男性に、「今日は銃声がよく聞こえる。猟犬も走っている。」という言われた。谷添いの斜面で一人あたふたしている時に猟犬に会わなくてよかったと思った。桜の馬場から牛尾観音、音羽山への登りがきつい。12時に間に合わないかもしれないと思い急ぎ足で登る。 

 11時55分、本日2回目の音羽山に到着。しかし、待ち人現れず。ラインを送っても既読にならない。機内モードにしているのだろう。彼に会うのは今日が初めてだ。私の服装は伝えておいたが、彼の風貌は聞いていない。わかっているのは同じ年頃の男性ということのみ。山頂は賑わっていた。愛知県の山の会の方が定例会下見山行されていた。「展望がよく気持ちがいいね。近くにこんな素敵な山があっていいね。」と言われ、私の大好きな音羽山を褒めてもらえて嬉しかった。山頂でお話をしながら30分程待ったが、ついに待ち人は現れなかったため、「下山します。」とラインを送って下山した。

 12時45分、「道に迷ってます。今、龍神池の辺りです。」とラインがきた。龍神池に行く予定だったのか、それとも間違って龍神池に行ってしまわれたのか。心配ではあったがGPSもあるので大丈夫だろうと思っていた。しかし私が下山してもあれきり連絡がなく、ラインも既読にならないので心配になってきた。捜索にいった方がいいのだろうか・・・などと思っていたら、16時13分、「まさかの京都方面に下山しました。」と連絡がきてほっとした(^-^)

今日の反省

「その1」横石橋から山頂へは関電の階段を登っていかなければいけなかったことをすっかり忘れていた。

「その2」山では何が起こるかわからないので、初対面の人と山頂で待ち合わせはやめた方がいい。

いろいろあったけど、やっぱり音羽山は楽しかった。横石橋からのルートはまたの機会にリベンジしなければいけない。