個人山行 京都トレイル西山一括(高雄白雲橋~上桂駅)

【日 時】2023年(令和5年)3月7日(火)  【天 気】快晴 

【参加者】Y森(CL記録),K澤,Y田比,S井,A隅,T中博,O本紀,N堀,H井,S口,A元,T田,

     K西,M田,K藤,の15人   

【データ】距離18.8K 累積標高差1.022m 行動時間約7.5時間

【コースタイム】               

 9:00[栂ノ尾]バス停発(135m)→9:13槇尾・指月橋(134m)→9:39水路橋(100m)

→9:51潜没橋(90m) →10:27清滝・金鈴橋(77m)10:32→11:15保津峡展望所(55m)昼食11:50→12:17六丁峠(171m) →12:32一ノ鳥居(100m) →13:04落柿舎横トイレ休憩(60m)13:08 →13:23嵐山公園・展望所(82m)13:27→13:30竹林通過(70m)13:33→13:30渡月橋渡る(35m) →14:42松尾山手前展望所(258m)14:48→15:01松尾山山頂(275.6m)15:07

→15:30図根点ピーク(210m) →15:54西山コース最終標識(58m)

→16:03西芳寺バス停(45m)解散→16:23上桂駅着(28m)

 

~清滝川の清流歩きと観光地、嵐山を歩く~ 

京都トレイル西山の最終コースです。ガイド本には2回に分かれていましたが、一日で行く計画にしました。今回のコースは京都トレイル中一押しのコースです。今までに一番多い15人の参加者です。

 

前回の栂ノ尾バス停を9時に歩き出し、まず指月橋で集合写真を撮って金雲峡、清滝川に沿って歩き出します。水が流れる水路橋があったり、潜没橋があったりと飽きません。川の流れと点在する大きな岩、また、シラサギも休憩していて目が離せません。また秋には紅葉の中心となる木々が多くどれだけきれいなことでしょうか。

 10時半に清滝に到着。ここから南は金鈴峡といって、益々きれいな川の流れが続きます。川沿いにつけられた道を下ります。川には、魚がいなそうな感じです。終盤の落合の展望所でお昼休憩にしました。清滝川はこの落合で合流し桂川となり保津峡を形成しています。しばらく撮影タイム、集合写真も撮ったりしていると、保津峡をいく船が2隻やってきました。皆さん撮影に余念がありません。お昼には絶景のロケーションです。

 さて昼食も終え、今度は一転、六丁峠までの登りが待っていました。途中、木々の間からトロッコ列車が行くのが見えました。今日は、色々見られて満足です。六丁峠まで登って一息。ここからは下りです。一ノ鳥居を通過すると嵯峨鳥居本の町並みが保存されていて、昔の雰囲気のある家々の中を歩いていきます。土産物店もあって、もう下山ムード。いいえ、これから一山登らなければなりません。気持ちを切り替えて進みます。

嵐山に近づくと徐々に観光客が増えてきました。その中を嵐山公園の保津川展望所に行って景色を見ます。ここも絶景、船でしか行けない旅館も見えます。見るだけ。遅くなるのでそこそこにして嵐山に来たら竹林を見て帰らないと。ところが、観光客の多いこと、今日は日曜日かと思うような人手、午後の1~3時は最も込みます。さっさと通過。人に酔います。渡月橋を渡って再集合。一息です。でもまだ、ここも人が多いです。

阪急嵐山駅を過ぎるとやっと人が減り、松尾山登山口からは私達のみでした。この先に竹林があって「ここには人はこないのかと」みんなで言いあいました。松尾山手前展望所では、嵐山界隈の市街地が見下ろせ、また、モンキーパークや、むこうの山肌の大文字焼きで有名な船形が見えました。15時に松尾山山頂に到着。全員写真を撮ってやっと下山です。図根点ピーク(三角点測量後の細部の測点のこと。普通標石は測量後に取り除かれる)を通過し16時前に西山コース最終標識に降り立ちました。後は、コース終点上桂駅に向かうのみです。途中、西芳寺バス停で京都駅行バスが止まっていたので、ここで解散し、バスに乗る組と上桂駅に行く組に分かれて帰りました。上桂駅には14時23分に到着しました。皆様、今日は2回分を一回で行ったため総距離が長くなりすみませんでした。お疲れ様でした。