ハイキング部例会  河毛駅~山本山(324.4m)~賤ケ岳(421.1m)~余呉駅

【実施日】 2021年12月12日(日)

【参加者】 Y森(CL)A隅(SL)K森(救護)以上担当

      K原・N西・K西・H井・S口・Y村・S井・

      Y田比・Y口・T中博・Nま・T田・K林み・

      M田MK田 の18名

【データ】総距16.6K  行動時間7時間30分  

     累積標高差915m

【コースタイム】  

 8:08 JR河毛駅集合8:25→9:17朝日山神社→

 10:09山本山(324m)

 →11:16西野水道→12:40西野山(320m)→13:06湖北丸山(360m)

 →13:50賤ヶ岳(421.1m)→15:06大岩山→15:50JR余呉駅

 

【報 告】

 

  河毛駅到着時には少し霧がでており、午後から雨マーク。心配はしましたが、雨が降ることもなく寒さも

 感じない良い山行となりました。

 

 河毛駅から4キロの道をひたすら歩き、朝日山神社の登山口に到着。登り始めは急登でぬれた木の葉で足が

 滑りそうでした。山本山山頂に着いた頃には、しっとりと良い汗をかき暑いくらい。

 少し霧がかかっていましたが、山頂から見える琵琶湖はとっても心癒やされました。

 小休止をとりながら歴史説明がCLからあり歴史を感じ、集合写真後に三角点へ。

 山本山からは、カサカサと木の葉の音を感じながら気持ちのよい山歩きが続きました。

 途中多くの古保利古墳群。時々ある説明の看板を読みながら足を進めます。古保利古墳群は132基もあり、

 その数に驚かされました。途中下に通る西野水道。この水道は水がなく中を通ることができるとのこと。

 5分間の小休止のあと少し登りが続き、西野山山頂に到着。

 

 西野山山頂でお昼休憩。山頂は、少し広くなっており一帯が枯れ葉で埋め尽くされていました。

 西野山から30分程度歩くと湖北丸山山頂へ。湖北丸山山頂では他の登山グループと出会い、

 気をとられている間に山頂を通過してしまって後方のCLに教えてもらい気がつきました。

 ここから下りが続きます。落ち葉は濡れているのと苔で滑りやすくなっており、

 足をとられることもありました。途中ひらけた所では琵琶湖の竹生島が美しく見えました。

 

 そこからは木の階段が続きます。登り終わると賤ケ岳リフト降り場に到着。リフトは営業終了しています。

 またさらに登り、賤ケ岳山頂に到着。

 少し風は吹いていましたが、少し肌寒さを感じる程度。山頂からは、歩いてきた山々が見え、

 こんなに歩いてきたのだと実感しました。集合写真撮影後に小休止。トイレは閉鎖されています。

 山頂には戦跡碑・武者像があります。賤ヶ岳から下山していくと多くの折れた木にが目立ちました。

 途中何本か倒木もあり、またいで通る必要がありました。途中にある首洗池には希望者のみ行くことに。

 少し下った所に小さな池があります。周囲は鬱蒼としていて、少し怖い感じです。

 大岩山山頂にある、中川清秀は賤ケ岳の合戦で佐久間盛政の奇襲にあい亡くなった武将であり、

 その墓がとても立派でした。緩やかな登りのあと下りになり賤ケ岳登山口に下山となりました。

 

 多くの古墳群や戦場など、歴史的遺産が多くとても勉強になりました。  【記録 K森】