個人山行 醍醐山

 【実施日】2021.10.22 晴れ

 【参加者】T永(報告)、M下(会員外)

 【コースタイム】

日野8:10---8:25登山口8:30---8:45方丈石8:50---9:35供水峠9:45---10:15パノラマ岩10:25---

10:35ユ-レイ峠---11:15林道出合11:25---12:10醍醐寺12:25---13:05不動の滝13:15---13:45

女人堂13:50---14:10醍醐寺

 

【報告】

 M下さんのリクエストに答えて計画しました。京都発の電車は通勤時間帯でもあり乗客は多かった。六地蔵の街は思ったより大きかった。北口バス停より日野へ向かう。

 

 日野で降りようとしたら、バスの運転手がもう一つ先のバス停で降りたらと言ったので法堺寺で降りた。だが案内にないので少し戸惑う。地図で見当をつけて歩いていたらバスが降りて来た。寺の境内を抜けて進み、車道を左に行くと案内板があって現在地の確認ができた。日野で降りればなんなく着いたのにと思った。後は案内通りに歩いて日野野外活動施設の先から山道に入る。すぐに分岐があり右の道に入る。谷沿いに登って行き大きな岩の上に鴨長明の旧蹟を示す方丈石があった。少し休んでジグザグに登って行くと先ほど分かれた道に出る。良く整備された道だ。ジグザグの登りをすませると分岐があった。少し行くとそこにも分岐がある。どちらもユーレイ峠へ行く近道らしい。その先から緩い下りがありお堂のある石仏群に着く。チョンマゲのある石仏があるそうだが探す元気がなかった。そこから緩い登り5分ほどで供水峠(こうすいとうげ)に着く。雑木林の中の峠だ。天下峰へ向かう道もあり道標があった。左へ少し急な登りを行く。登っていると木々の間に青い物が見える。なんでこんな所にブル-シ-トが張ってあるのかと思ったら、何のことはない青空が見えていたのだ。緩やかになれば日野山の山頂に着く。たくさんの石が積まれた大きなケルン?があった。ここで道を間違う。少し行くと急な下りとなる。こんな下りはないはずと山頂に戻る。目の前にテープがある。これが目に入らなかったとは耄碌したのか?やがて尾根が細くなる。道が分かれる所で左の道にはいる。緩く下って行く。大きな岩の露出した展望の良い所に出た。パノラマ岩らしい。ゆっくり展望を楽しんで出発。少し荒れた感じの道となり、右に下って行くとユーレイ峠に着く。ここから旧道の牛馬道を行ったが、しばらく行くと倒木で道が塞がっていた。強引に進もうとしたが、道が壊れていて滑りそうだったのでユーレイ峠に引き返し、谷沿いの道を下り続ける。40分ほどで水晶谷に出合う。ここで休憩。日差しが暑いくらいだ。ここからは苦手な林道歩き。二俣を左の道にとると急な登りとなる。建物のある広場が林道の終点だった。ここからはコンクリ-トの階段道となる。左から歩く予定だった道が合流し、社務所の渡り廊下を潜って門を出ると醍醐水への登り口だった。宮下さんは写真を撮りに醍醐水まで登行った。私は疲れたのでここで待つ。軽い食事をすましたころ戻って来た。ここからは表参道を下る。少し行った所にあるトイレで用を足す。表参道だから良い道だと思ったのは大間違い。階段の続く膝に堪える下りが続く。ヨタヨタと下り続け1時間ほどで不動の滝に着く。大きな滝だと予想していたが、人がつくった人工の滝で、水垢離かなんかをする滝のようだ。緩い下りだが相変わらず階段が続く。秀吉の醍醐の花見の場所だと書かれた看板があった。女人堂に出ると道も良くなった。醍醐寺の境内を通るのは有料だったので横の道を行く。大きな門を過ぎて三宝院の立派な塀を右に見て歩き続け広い道に出ると、すぐ右手にバス停があった。久し振りに6時間近く歩いたので膝が曲がらなくなっていた。