個人山行 比良南部トレイルを歩く

【日 時】 2021年6月23日(水) 曇り、午後から雨

【報告者】 T本

【コースタイム】

 栗原霊仙山口(6:10)-ズコノバン(6:55)-権現山(7:40)[10分休憩]

 -ホッケ山(8:20)-小女郎峠(8:40)-小女郎ケ池(8:45)[15分休憩]

 -蓬莱山(9:35)-スキー場レストハウス(9:45)-木戸峠(11:10)

 -968ポイント(11:35)-比良岳(11:45)[10分休憩]-葛川越(12:05)

 -鳥谷山(12:30)[25分昼食休憩]-荒川峠(13:15)-南比良峠(13:35)

 -金糞峠(14:10)[10分休憩]-イン谷口(15:35)

【報告】

 

 梅雨の晴れ間をねらって、権現山から金糞峠まで比良トレイルを歩いてきました。早朝からびわ湖側から霧が湧き出て、

 植物をぬらしたり、登山道や山の眺望を隠したりの天候だったけど、霧が暑さを和らげてくれて、

 幻想的な景色を見せてくれるなど、楽しい山歩きになりました。

 

 途中、びわ湖バレイから木戸峠に抜ける道は、打見山山頂をエスケープして、汁谷のゲレンデから抜けるつもりだったのです

 が、一筋下の違う谷を降りてしまいました。それに気づかず、「右に行けば木戸峠に行ける」と思い込んでゲレンデ下の沢に

 突入。汗まみれになった携帯が誤作動、GPSもまともな位置を示していないことに気づくのも遅れました。

 結局元の場所に戻って、汁谷を通り木戸峠にたどり着いたのは予定より50分遅れでした。

 

 木戸峠から金糞峠までは低木の樹林帯の中を登ったり下ったり、稜線の変化が楽しい山歩きでした。鳥谷山からは堂満岳が

 すぐそこに見えるのに、堂満岳分岐や金糞峠までは結構時間がかかると感じました。

 

 午後からは「不安定な天気」との予報通り、2時頃からボソボソと雨が降り始めましたが、雷雨でなくて幸いでした。雨具を

 着るかどうか迷ったものの、すでに汗でドボドボだったので、雨にうたれて涼みながらの下山となりました。

 

 下山後は、比良トピアの温泉で汗を流し、迎えを頼んだ家人と栗原登山口の車を取りに行き帰路につきました。