個人山行 八ヶ岳・赤岳

[山行日] 2021年1月2~3日(土・日)

[参加者] K口、Y岡
[コース] 2日・南草津→赤岳山荘→美濃戸山荘(北沢経由)→赤岳鉱泉→行者小屋(テント泊)
       3日・行者小屋→赤岳天望荘→赤岳→行者小屋(南沢経由)→美濃戸山荘→赤岳山荘→南草津

[感想]

年末に山行するつもりが30日の夜まで仕事ととなり帰宅したら大みそかの昼、当然何もする気が起こらずだらだらと過ごしてしまいました。
ただ、年始は4日から仕事なので、とりあえずどこかに行かなければという焦る気持ちで計画しました。

疲れが溜まっているので早朝発もやだな~って事で。滋賀を7時に出発。
とりあえず美濃戸口を目指しました。美濃戸口からは、雪が凄かったり、道の状況が悪ければ、八ヶ岳山荘に駐車し赤岳山荘まで1時間ほど歩かないと行けないのですが、雪もそんなに無く道もそれなりで、車(4wd必須)で赤岳山荘まで行く事が出来ました。(楽~)当日は行者小屋まで行ければいいので、北沢経由でぼちぼち向かいました、アイゼンは履かなくても大丈夫でしたね。
赤岳鉱泉では名物のアイスキャンディーをみて、テントの受付を行い行者小屋テント場へ向かいました。晴れているなら、大同心が見えるのでしょうが、天候は良くなかったです。
テント場に着くのが遅かったので良い場所は空いておらず、何とか風を避けれる場所へ幕営。天候が悪かったので綺麗な星空も見る事なく飲んだくれて就寝。

次の日は、4時起床の5時発にしていたのですが、余りの寒さに5時過ぎまでシュラフから出れませんでした。雪山慣れている人ならなんてことない気温だとは思いますが。日本酒がカチコチに凍っていたので、-15℃になっていたのではないでしょうかね。何とか起床し朝食後準備完了し地蔵尾根周りのコースで登山開始、天候が良く無かったので、最初からガスって周りが見えませんでした。

地蔵の頭手前から風が当たり始め、頭に上がった頃には結構強く、ソロの人は下山して来る人もいました。私たちは2人だったので励まし合いながら赤岳を目指しました。(笑)
何とか頂上には立てましたが、あまりの寒さに頂上には5分も居なかったと思います。
早々に下山開始。下りは、文三郎尾根からでしたが、風が強くトレースが無くなり見通しも悪く迷いそうになりました。下山してからは、早々に撤収し、今度は南沢経由で赤岳山荘へ向かいました。最後にゆっくり温泉に入りたかったのですが、新年早々の仕事の事が気になり(笑)急いで帰宅、今度はゆっくり行きたいものです。