パノラマ銀座縦走(燕岳・大天井岳・常念岳・蝶ヶ岳)

 日時:8月11日~14日  山域:北アルプス  

メンバー:K口 Y岡

行程:

8月11日 21:00南草津→2:00三股登山口(自転車デポ)→3:00安曇野の里駐車場     

      12日 4:55安曇野の里バス停→5:10穂高駅→6:05中房温泉登山口→6:55第一ベンチ→

              7:25第二ベンチ→7:55第三ベンチ→8:35富士見台→9:10合戦小屋→10:50燕山荘→

             11:20燕岳→15:30大天井岳   

      13日 7:00大天井岳→10:50常念岳→17:30蝶ヶ岳     

      14日 5:30蝶ヶ岳→8:45三股登山口→9:50安曇野の里駐車場→15:30草津駅

 

 この夏は高校野球も無いし何処に行こうか? まとまった休みが取れる時には、源流釣行に行くのですが、お盆には殺生しないと決めているので却下。

山も暑いしなぁ、まっアルプスだったら涼しい(?)と軽い感じで計画してみました。

 

山行形態は縦走。候補は中央アルプスか北アルプス。中央アルプスは車の回収が大変そうなので、北アルプス・パノラマ銀座縦走に決定。

パノラマ縦走も上高地に下山すると車の回収が大変になるのと、コロナ渦の今はバスの予約もいると言う事で、三股登山口に下山するルートに決定。

 

11日はいつものごとく、私もY岡も仕事。急いで帰宅しシャワーを浴び最終段取りし南草津駅に集合。その後、三股登山口に自転車をデポする為に、三股登山口へ向かいました。登山口駐車場は、前日、当日の登山客の車で一杯。イソイソと自転車をデポして、中房温泉行バスの始発地点で有る、安曇野の里へ。

安曇野の里の横に有る登山者用無料駐車場に車を止め、いざバスで中房温泉へ。

今回山小屋は完全予約制で、登山客は少ないかな?と思いましたが。テント泊するのか結構多かったです。中房温泉からいきなりの北アルプス三大急登(合戦尾根)でいきなり汗だくのバテバテ。第一・二・三ベンチ。また合戦小屋では定番のすいかと中年には有難い待遇。

燕山荘に着くまでは小雨が降り、ガスって淡々と登だけでしたが、稜線に出る頃には快晴とはいきませんでしたが、それは素晴らしい眺めでした。

燕山荘にリュックをデポし途中イルカ岩を見ながら、燕岳へ。燕岳からは今から縦走するルートを見る事が出来ました。眺望もそこそこに次の目的地大天井へ。何しか、1日8時間歩かないと行けないので・・・。

簡単に考えてましたが、アップダウン・岩場ルートとテントやビールを背負った身では大変でした。

宿泊地は、大天荘のテント場を利用させてもらいました。やはり夜はフリースを着ても寒くて目が覚めました。

 

次の日は、常念岳経由の蝶ヶ岳を目指したのですが、昨晩から降り出した雨がきつくなり午前中は、展望もなくただひたすらきつい歩きになりました。反対から来る人もバテバテでしたね。

この日は、人助けをした事も有り、10時間かかってしまいました。心配だったのが蝶ヶ岳テント場のキャパが30張りになっているので、テントを張れる場所が残っているかどうかでした、案の定良い場所はなく、何とか隙間に確保。翌日テントを数えたら70張程ありました。

しかしながら、午後からは雨も上がり素晴らしい展望を見る事が出来ました。夕日や次の日の朝焼けと辛い思いをしてきたかいがありました。

 

最終日は下山のみですが、大阪までの帰路を考え朝5時半に下山開始。3時間ほどかけて、三股登山口へ到着。その後一息入れて、デポしておいた自転車で安曇野の里駐車場へ。駐車場へは50分程かかりますが、9割9分下り坂なのでラクチンでした。安曇野の里横のビレッジ安曇野で風呂に入りさっぱりして帰路につきました。あーしんどかった。