六甲山分割縦走5回目 六甲山最高峰下(840m)地点縦走路~宝塚駅

日   程: 2019年6月9日(日)

天   候: 曇り時々晴れ

参 加 者: Y森(CL記録)、K間(SL)、Y村(救急)、M田、I田、H井、A隅、S井、S口、A元 計10人

 

コースタイム

大津駅7:17のJRに乗車

9:00バス着,宝殿橋(710m)9:15→9:55車道から縦走路へ(840m)→10:10水無山((804)通過→11:02船坂峠(670m)11:07 →11:28大阪市街展望地(670m) 11:33→12:02大谷乗越(505m)12:07→12:54岩倉山(488.4m)12:58→13:00岩倉山過ぎで昼食(470m)13:32 →13:52塩尾寺(えんぺいじ)(350m)13:55 →14:08宝塚市街展望所(250m)14:11→14:55阪急宝塚駅(50m)着

距離12.1km 行動時間5時間40分 累積標高差 登り約350m 下り約850m

全5回分のデータ

述べ参加人数 56人 総距離 52.1km 総行動時間28時間35分 総標高差登り約2,900m

 

コース概要

六甲山縦走 六甲山最高峰~宝塚駅 ルート図
六甲山縦走 六甲山最高峰~宝塚駅 ルート図

記録

 今日は、JR芦屋駅で電車を降ります。北口6番乗り場へ、阪急バス80番山口営業所前行きに乗ります。8時33分発で宝殿橋まで行きます。今日は、日曜日とあって乗客の多くは登山客です。宝殿橋で下車。ここにはトイレもあって、出発準備を整えて出発できます。

 まずは、石宝殿白山の宮まで行って縦走路をつなげます。その後少し戻って、車道から縦走路に入ります。すると、思いもかけず良い道が続いているではありませんか?階段じゃない。道は笹が多いですが、時々コアジサイやアマドコロ、ピンクのタニウツギ等が咲いています。今日は、下山が中心で少し余裕もあり、立ち止まって写真を撮ります。でも道は深くえぐれているところもあって、特に下りは滑らないように気をつけます。

 船坂峠を越え、棚越(たなごえ)と呼ばれるところまでくると、一ケ所、木々がなく眺望の良い場所がありました。宝塚、西宮方面でしょうか?市街が見えます。真下に阪神競馬場が見えます。もうここまでくると縦走最初の頃に見えた瀬戸内海、神戸港等は、見えず、かなり西に来た感じがします。

 さて今回も車道歩きや道路と交差するところがあります。しばらく進むと大谷乗越に出ました。ここは、車道が横切っており、少し木陰に入って休憩します。日曜日とあってトレランの方が多いこと。何度も遭遇します。私達が登山を始めた頃はトレランなんてなかったけれど。さて休憩も終わり歩きはじめると道脇に小さな白い花「ツルアリドオシ」に目が留まり、皆さん写真に納めています。小さいので、ピントを合わせるのがうまくいきません。この花は秋になると赤い実をつけるそうです。今日は、階段ほとんどなしです。今日の昼食地として岩倉山と思っていたのですが、山頂には人が多く却下。展望もないし写真だけを撮り、少し下った木陰で昼食としました。今日の天気は、朝は涼しく日中でもそれ程汗をかきません。心地よい天候の中歩く事ができました。休憩後、少し歩くと塩尾寺(えんぺいじ)に到着。ここまで無事来られたことへの感謝にとお参りします。

 塩尾寺からは舗装路を下ります。それが急な坂で足に堪えます。また、少し先に行くと宝塚市街が見える高台があります。その景色を見て、塩屋から(分割ですが)宝塚までずっと歩いてきたんだなあと実感します。終了間近です。さてそのまま歩いて市街地へ下っていくと、マンホールの蓋に目が留まりました。スミレの花が描かれています。流石は、宝塚、歌越えが聞こえてきそうです。

 15時前、やっと縦走最後の地、阪急宝塚駅に到着。やった~分割でもやった~。タカラジェンヌのブロンズ像の前で記念写真を撮って長~い縦走路は終わりました。皆さまお疲れ様でした。なんだか寂しいけど。こんなリーダーを支えて頂きありがとうございました。さあ今夕の打ち上げ会場へ移動しましょう \(^o^)/

記 Y森

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