三瓶山&歴史散策 (紅葉狩り・グルメ・温泉も)

日   程: 2017年11月3日(金)~ 5日(日)  出発11月3日 (金)5:50Y森自宅発

参 加 者: Y森(CL,記録) N野(SL救急) M内 (会計) K西(記録) Y口(記録)

三徳山三佛寺投入堂

日   程: 2017年11月3日(金)

天   候: 晴れ

コースタイム

 駐車場着10:30 出発10:45→(少し迷って)→11:36本堂(受付320m)発→11:40ガラス坂→12:03クサリ坂→12:08文殊堂(460m)→12:18地蔵堂(470m)→12:26鐘楼堂(475m)→12:34納経堂(490m) →12:35観音堂(510m) →12:40国宝投入堂(立入禁止手前まで505m)12:51→13:33宿入橋→13:36本堂(受付)着

距離 約4km 累積標高差約300m 行動時間 約3時間 (投入堂、往復は2時間)


三徳山三佛寺投入堂ルート図
三徳山三佛寺投入堂ルート図

記録

 一度は見たかった国宝「投入堂」漸くチャンス到来です。しかし雨では登らせてもらえません。単独行もダメ。スカート禁止。厳しいです。受付で靴の裏、衣服等のチェックを受け、無事通過。本堂受付では、袈裟を貸して頂き首にかけます。出発の時刻と氏名を記入し、いざ出発
 巨大な杉を左に見て橋を渡り、山に取りつきます。最初から急登です。木の根っこを足場に登って行くカズラ坂、鎖場のクサリ坂。登り切ると国の重要文化財の文殊堂、地蔵堂です。両方のお堂とも縁側に上がらせて頂きました。岩場にせり出したように建てられ、手摺りのない幅1mもない舞台はだれもが恐いと感じる場所です。下見るべからず。せっかくの紅葉も目に入っているはずなのに心にとどまらずでした。そして鐘楼堂では、鐘を撞かせて頂きました。少し低い音で紅葉の谷間に響いていきました。次はやせ尾根。ほぼ登山です。納経堂も過ぎて、次の観音堂は、大きな岩の下にありました。お堂の後ろ(真っ暗)を回って次へと足を進めます。角を回ると、見えました国宝「投入堂」。垂直に切り立った岩壁の山の窪みに建造された平安時代後期のお堂です。役行者が法力で投入れたとの言い伝えから「投入堂」と呼ばれています。長い柱で床を支える姿が印象的です。岩窟の中にすっぽりと収まっているお堂が、岩などの自然物とマッチして違和感なく自然の中に生きているかのように思える建物です。だから国宝なのですね。
沢山写真を撮って、さあ下山です。登りよりも滑り易いので要注意です。修験の道だからかもしれませんが、お寺の関係者は一人もおられません。私達も修行する一員と思って行動しなければいけませんね。さて宿入橋(しくいりばし)で写真を一枚。この橋が結界なのです。本堂受付で袈裟をお返しし、2時間の修行が終わりました。建築から約千年が経っても現存している投入堂を見られたことに感謝します。ご同行の皆様ありがとうございました。

(記 Y森)

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三瓶山

日   程: 2017年11月4日(土)

天   候: 晴れのち雨

コースタイム

コースタイム 8:00三瓶山登山口→9:00孫三瓶山(907m)→9:22風越→9:45子三瓶山(961m)→11:00男三瓶山(1126m)→(休憩)→12:35女三瓶山(937m)→13:10太平山(854m)→室ノ内池→14:15風越→15:00三瓶山登山口

距離 約12km 累積標高差 約1100m 行動時間 約7時間

三瓶山ルート図
三瓶山ルート図

 天気予報では降雨確率50% 雨が降るか降らないのか微妙だけれど小雨覚悟。夜中に降っていた雨も止んで今日一日快適な山行である様な予感。
三瓶山は色々な登山口がありますが、私達は「女夫松登山口」から入り「室ノ内」を取り囲んで孫三瓶山・子三瓶山・男三瓶山(主峰)・女三瓶山とアップダウンを繰り返して山麓を一周します。孫三瓶山まで綺麗なブナ林に感嘆し、所々で迎えてくれる花にシャッターを押したりと楽しみながら頂上を目指します。孫三瓶頂上に着くとお天気も快晴で今から目指す三山の稜線も綺麗に望め、昨日、三徳山の厳しい修行をしてご利益があったか?と意気揚々と次の子三瓶山へ。下りはじめから雲行きが怪しくなってきて最低鞍部の風越で雨が降り出してカッパ装着。子三瓶山では記念撮影だけで雨が止む様にと祈り、主峰である男三瓶山へ・・・孫・子三瓶山は登り易い登山道でしたが一転して足場の悪い急傾斜。雨も本降りになってきて滑らない様にと気を遣う。頂上に着いても見晴らしもなく体も冷えてくる。それもそのはず雨が霰に。気持ちが萎えてきだした頃に男三瓶山から少し下った所に避難小屋が。「有難い!」雨中では補給もろくに出来ず、小屋で長休憩をして体をリセットした。と同時に雲も流れて、天気も回復に向かう予感。小雨になった所で女三瓶山を目指します。男三瓶山~女三瓶山の縦走路は細い道で岩山の箇所もあり何か所かロープもつけてあり険しい。期待に反して雨も降りだして此処も一層注意!頂上に着いても雨・さらに風も吹き出してさっさと下山します。ここからは今までと違い易しい登山道。『やはり男&女は簡単には近づけない!ちゅうこっちゃ(女は手強いぞ』太平山に寄り、上から見えていた室ノ内湖を回り、朝にカッパを着た風越まで登り返して平坦コースで女夫松登山口に戻ってきました。雨も止んでいました。今日は朝の8:00~9:00までの1時間だけ快晴でこんなにもお天気が急変するのかと驚きの一日で、修行の一日でもありました。

(記 K西)

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石見銀山

日   程:2017年11月5日(日)

天   候:晴れ

コースタイム

9:30石見銀山世界遺産センター発→(バス)→原田バス停→金生坑→大久保間歩→釜屋間歩→原田バス停→(バス)→12:00石見銀山世界遺産センター着

記録

 最終日は世界遺産で有名な石見銀山を訪ねました。専属のガイドさん付きのツアーに参加しました。このガイドさんの説明は大変分かりやすく、まるで社会科の授業(校外学習の様子?)を受けているような錯覚を覚えました。石見銀山は、戦国時代末期から江戸時代末期まで採掘されましたが、採掘され始めたころが、世界の大航海時代と重なり、オランダやポルトガルとの交易で大量に銀が持ち出されました。当時日本の銀の産出量は世界の三分の一を占めたと言われています。また銀は徳川幕府の基盤となる通貨(慶長丁銀)として流通しました。石見銀山が日本の歴史にとって重要な役割を果たしてきたと言えます。しかしながら江戸時代末期には銀の産出量は少なくなり、明治時代に休山となりました。中身の濃い石見銀山ツアーを終えて、三日間の山行は幕を閉じました。投げ入れ堂から始まり、三瓶山山行、ラストの石見銀山と、盛りだくさんの企画を満喫した充実の山行となりました。皆さんお疲れ様でした。

(記:Y口)

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