鈴鹿・綿向山

日   程:2016年2月7日(日)

天   候:晴れ
参 加 者:K原(CL)、A隅、K西、B場、M田、Y田、M内、S山、Y永、K村、K間、H田、S井、I本、H江、M本(体験参加)

コースタイム:御幸橋駐車場9:00 … 9:10水木谷出合小屋 … 10:25五合目小屋10:30 … 11:24綿向山山頂12:05 … 12:38五合目小屋12:46 … 13:35水木谷出合小屋 … 13:50御幸橋駐車場

記   録

 山頂付近での樹氷を期待して、麓の駐車場に16人が集合した。麓では全く雪がなかったが、2合目あたりから雪道になってきた。堅く滑りやすい雪だったので、アイゼンをつけて登る。山頂付近までくると、わずかだが樹氷を見ることができた。その樹氷が強い風で舞い散っていた。青空の下、美しい光景を目にすることができた。山頂の大嵩神社付近もわずかに雪があったが、例年のこの時期と比べると、少なかった。山頂付近で昼食休憩の後、滑りやすい下り坂を下山。アイゼンが大活躍だった。

(K村)

参加者の感想

 冷え込みの厳しい朝、綿向山へと出発。 綿向山に登るのは今回が2回目です。 登り始めると、二合目あたりから雪が積もっていました。この日は晴天に恵まれ、前回の登頂が曇りだった分、カラフルな色のウェアやリュックが真っ白な雪の上を日差しを浴びながら一列に登る光景に心躍ります。頂上を目前に、風に吹かれ雪の上に落ちた樹氷を見ることができ、初めて見る樹氷はとても綺麗で感動でした。 頂上に辿り着くと左奥に御嶽山、右方向が油日岳がくっきり見え、とても幻想的で同じ山でも季節や天候で全く違う表情を見せてくれる自然に改めて魅力を感じました。また冬山にチャレンジしたいと思います。 最後にこんな光景を見ることができたのも、経験者の皆さんのフォローのおかげです。有難うございました。

(I本)

 

 昨年12月に入会したばかりのH江です。私の友人Mさんのために、K原さんが、綿向山体験スノーハイクを計画してくださいました。綿向山は、Mさんは積雪期は初めて、H江は7年ぶりで、ウキウキして御幸橋駐車場へ向かいました。駐車場も登山道もすごい人出で圧倒されましたが、7合目を過ぎてあらためて納得しました。駐車場から2時間ちょっとのハイクアップでこの大展望と樹氷のトンネル!!!なんかとっても得した気分。お天気にも恵まれてアイゼンもサクサク効いて快適スノーハイクを楽しめました。参加の皆さま、ありがとうございました。

(H江)

 

 綿向山は2回目です。去年は霧の中での登山で視界ゼロ、下りも霧でそれはそれは幻想的でした。 今回は3合目辺りから雪の世界です。(雪を見るとワクワクします)アイゼンの使用も2回目です。思うようにならない足さばき。前との差が開くと焦ってしまい息が上がります。「自分のペースで」「焦らなくていいよ」と励まされながらあの急坂を上りました。生まれて初めての生の樹氷に感激しました!風に飛ばされてパラパラと散る様もとても綺麗。K村さんに霧氷との違いや、トレッキングの効用を教えて頂いて共感したりと。それにしても風の冷たさ!指先が凍傷にならないかと。(凍傷になる寒さも知らないでいい気なもんです)下りはアイゼンがストックに引っ掛かり2回も転倒。サラサラの雪でよかったです。しんどかったけどとても楽しい綿向山でした。ありがとうございました。

(S井)

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