【日 時】2023年7月28日(金)~ 7月30日(日)+富山市駅前1泊
【天 気】7/28晴れ夕方曇り 7/29晴れ後夕立 7/30晴れ
【参加者】T田、Nま(記録)
【データ】距離;28.8km、登り:2226m、下り2196m、行動時間:19時間15分(休憩含む)
【コースタイム】7/28 立山家族旅行村14:50到着・テント泊
7/29 5:30テント場出発→称名滝駐車場6:10・・・八郎坂登山口6:30・・・弘法8:45・・・追分・・・10:30・・・立山荘11:15・・・
天狗平山荘13:00・・・室堂14:00・・・雷鳥沢キャンプ場15:00
7/30 3:40出発・・・新室堂乗越4:20・・・2511mピーク5:25・・・奥大日岳6:00・・・七福園8:20・・・中大日岳8:25・・・
大日小屋8:40・・・大日平山荘11:25・・・牛ノ首13:00・・・大日岳登山口14:05・・・称名滝駐車場14:30・・・
ホテル森の風立山で入浴・・・富山市内ビジネスホテル
【7月28日(金)】
自宅を10時出発、立山山麓家族旅行村へ14:50到着。早速、テントを設営、雷雲が北西に発生しており雷雨が心配だったが何事もなく、外でビール・焼酎で祝杯。標高が570m位だが蒸し暑さは無く、ほろ酔い、夜食後翌日の縦走に備え早めに切上げ睡眠。
【7月29日(土)】
6時の称名滝ゲート開門に間に合わせるべく早めに起床、朝食を取り、約2.5ℓの水を準備し、車で称名滝ゲート迄移動、開門を待つ。幸い5:45には開門となり称名滝駐車場トイレ近くの最上部へ駐車できた。6:10準備を整え集中集合場所雷鳥沢キャンプ場を目指し称名川を挟んだ八郎坂登山口から稜線まで登っての周回縦走を開始した。八郎坂は急峻な坂道で、崩落し危険な箇所もあり慎重に弘法を目指す。
弘法・追分・天狗平山荘へと弥陀ケ原湿原を右方に真夏のカンカン照りの陽射しを浴び、立山高原バス道沿いの歩道・木道を徐々に高度を上げて行く。天狗平山荘を過ぎた辺りから雲行きが怪しくなり、室堂バスターミナルへの上りの遊歩道を歩いている途中に小雨が降り始め雷鳥沢キャンプ場まで濡れた道を慎重に下る。
15時、集中参加の他チームと合流。テントを設営する頃には、雨も止み青空がのぞき、合流した参加メンバーと飲食歓談、楽しい時間を過ごした。
【7月30日(日)】
2時半起床、満天の星空の下、3:40大日三山縦走大日小屋を目指し出発。称名川のせせらぎを聞きながら、足元をヘッドランプで照らし新室堂乗越に向かう。室堂乗越、カガミ谷乗越から明けきらない漆黒の剣岳の眺望が素晴らしく、時折吹く稜線の風はすがすがしく心地よい。奥大日岳手前には雪渓が残っており、剣方面からと思われる軽装の多くの登山者と出遭う。
奥大日岳から中大日岳に続く尾根は一部崩落、ガレ場、浮石、鎖、ハシゴ箇所があり落石、滑落に注意し慎重に歩を進め、ランプの宿大日小屋へ到着、長めの休憩。大日小屋から第一の水場まで約170mの急下降、大日平山荘まで木道混じりの緩やかな道が延々と続き、徐々に体力を奪われ疲労を感じ始める。なぜかすれ違う多くの登山者はトレランスタイルの人達である。
大日平山荘からは大日平湿原の木道を牛ノ首まで徐々に下る。牛ノ首からは急な下り坂で崩落個所もあり、苔生した岩場の連続で腿・脹脛が痛
み始め痙攣寸前さらに足底の痛みとでヘロヘロになりながらやっと大日岳登山道入口に到着。駐車場迄の道沿いにあるレストハウスでのソフトクリーム、コーラは最高だった。
14:30無事縦走を終え疲労困憊で称名滝駐車場へ到着。テント泊した立山家族旅行村付近の温泉「ホテル森の風立山」で3日間の汗を流し、富山市内のビジネスホテルへ向い、チェックインを済ませた後、駅前の行列の出来る回転寿司で打ち上げ、日本海の幸を堪能、最初のビール一口は最高でした。(記録:Nま)
2023年(令和5年)7月28日(金)~30日(日) 小屋2泊
メンバー A見(CL車),Y森(SL車),S口(車),Y口(会計),K藤,N野(救急),Y村(会計),H井(記録),S井,T田(会計),T内(記録),A成(記録)の12人
7/28(金)室堂~室堂山展望台~雷鳥沢ヒュッテ
【データ】距離4.6K 行動時間 2時間52分 累積標高差 登り295m 下り415m
【天 気】曇り後ガス、のち小雨
【コースタイム】 13:36室堂バス停…13:44室堂登山口…14:45室堂山展望台…15:40立山室堂山荘…16:25雷鳥沢ヒュッテ
【行 動】
7時30分に賤ヶ岳SAに車3台が集合しました。立山に向かってスタートです!立山の駅前駐車場がいっぱいだったので駅より500メートル離れた所に駐車しました。ケーブルカーに11時20分に乘る予定でしたが満員だったので1台遅らせて11時40分発に乘りました。美女平に11時48分到着、展望台でバスが来るまで眺望を楽しみました。バスで12時39分に出発し室堂バスターミナルに向かい13時20分に到着しました。
すぐそばにある立山玉殿の湧水を汲んで室堂山(2450m)にいざ出発です!室堂山では霧が出て眺めは良くありませんでしたが高山植物のチングルマがいっぱい咲いていて目を楽しませてくれました。室堂山展望台に14時45分到着し遅めの昼食をとりました。15時頃に出発し雷鳥沢ヒュッテに向かう途中、少し離れた所で雷がゴロゴロ鳴り出しました。お天気が不安定な時に現れやすいと言う雷鳥の親子四羽をH井さんが発見してくださり見ることができました!なんてラッキー☆ そして雨が降ってきました。16時26分にレトロな雷鳥沢ヒュッテに到着! 1日目お疲れさまでした。 (1日目記録 T内)
7/29(土) →雷鳥沢ヒュッテ→テン場→一ノ越→雄山→真砂岳→テン場
【データ】距離7.7K 行動時間 8時間30分 累積標高差 登り900m 下り933m
【天 気】晴れ後ガス、一時小雨
【コースタイム】 6:30雷鳥沢ヒュッテ→6:40テン場→8:47一ノ越8:55→10:05雄山(3,003m)参拝と休憩10:42→11:14大汝山11:32→11:44富士ノ折立11:49→12:30真砂岳12:54→(大走りを下山) →15:00雷鳥沢テン場
雷鳥沢ヒュッテ→テン場→一ノ越→雄山→真砂岳→テン場
【行 動】
今日もとってもいいお天気! 6:30 雷鳥沢ヒュッテからテント場を通り、雄山を目指して全員元気にスタート。早朝なのに、すでに暑い。今朝咲いたばかりのチングルマ、ミヤマリンドウなどなど、万太郎気分で一面咲き誇ってるお花道を進んでいく。私の心も花畑。見上げれば一ノ越山荘、雄山神社も見えている。こまめに水分補給、休憩を入れながら10:10.雄山神社前到着。あと少し上がった所が雄山神社山頂。3003m。神社の前に30名ギュウギュウ詰めで座り、ご祈祷してもらった。最後、Y森さん代表で、大声でバンザイ三唱!気持ちがスッキリした。360度の大パノラマは圧巻。休憩と適当ランチタイムをとり、次は大汝山3015m目指してスタート。11:10到着。富士の折立2999m。真砂岳2861m。
ここまでは、なんとか無事に来られたが、ちょっとみんなで別山へ行くかどうか相談する。前方に見える別山を一旦おりて、また、登る。今の私の余力で登り切れるか。雲行きも怪しくなり、時間も押してくるし、集中の時間にも間に合わないかもということで、別山は諦め、近回りの大走りから下りることに決定した。急坂で、足元悪しで、私はなんの余裕もない。滑らないように注意はするものの、時々ズルッと滑る足音が聞こえると同時に悲鳴!でも、さすがみんなグリップを効かせ、笑いで終わる。硫黄の匂いもしてくる。雷がゴロゴロ鳴りだし、気持ちだけ急ぎ足。大走りの道だが走れない。
テント場が見えてきた。あと少しだというときに、雨がポツポツ、慌てて雨具の用意をし向かう。やっとこさ無事にキャンプ場に着き、みんなと合流できた。ほっこり。皆さん、ワイン、ビールで乾杯して楽しんでいたが私はアルコールは、全くダメで空っぽのコップでカンパーイ!なんと侘しいことか。自己紹介等、和やかな時間を過ごして、小屋に戻った。 (2日目記録 H井)
7/30(日) 雷鳥沢ヒュッテか~奥大日往復 (人数:9名 待機:3名)
【データ】 距離9.2K 行動時間 7時間4分 累積標高差 登り783m 下り663m
【天 気】 晴れ
【コースタイム】 雷鳥沢ヒュッテ5:02…6:08室堂乗越…7:40奥大日岳8:10…9:43新室堂乗越…10:23雷鳥沢ヒュッテ10:55…11:35みくりが池11:45…11:57室堂ターミナル12:25→美女平13:20→13:30立山駅→下山後吉峰温泉16:00解散
【行 動】
帰りの道路状況と同じ宿の団体さんが同じ目的地に行くと言う事で出発を1時間半早めて5時出発に変更しました。まだ早朝と言う事で少し肌寒い中待機組3名の見送りの中(見えなくなるまで見送って下さっていたそうです)9名で元気に出発しました。朝早い時間だったので混雑すること無く登って行けました。最初の登りが少しきつかったですが後はとても歩き易い道と天気がとても良く写真タイム、景色、高山植物を堪能しながらワイワイと登って行きました。頂上では360度雄大な素晴らしい景色が広がっていて自然のエネルギーをたくさんチャージ出来ました。下りも景色を堪能しながら無事下山しました。雷鳥沢ヒュッテで帰りの荷造りをして室堂ターミナルへ今日一番の登りでした(笑)
ちょっとしたトラブルはありましたが全員が怪我無く無事家に着く事が出来ました。車の運転をしてくださった方ありがとうございました。3日間あっと言う間に過ぎていきましたまだまだ山友会に入会して日が浅かったのですが皆さんと親交が深められましたとても有意義な3日間でした。少しだけ山にも自信がつきました。お疲れ様でしたありがとうございました。
(3日目記録 A成)
【メンバー】K口(L)、Y岡、Y元、S古、H長川
7月27日 21:30守山駅集合
7月28日 2:00扇沢無料P(仮眠)―7:30扇沢(電気バス)ー黒部ダムーケーブルカー
ー黒部平(ロープウェイ)ー大観峰(トロリーバス)ー9:00室堂ー11:00浄土山ー
13:00雄山ー14:00大汝山ー14:30富士ノ折立ー15:00真砂岳ー16:45剱岳キャンプ場(テント泊)
7月29日 5:00テント場発ー5:30剱山荘ー6:45前剱ー8:30劔岳ー12:00剱沢小屋ー剱キャンプ場ー13:30剱御前小屋ー15:00時雷鳥沢キャンプ場(夏山集中)
7月30日 7:00雷鳥沢キャンプ場ー8:15室堂~10:00扇沢無料Pー18:00帰宅
久々の夏山集中参加。日本で唯一営業しているトロリーバスが2024年度で電気バスへ変わるという事でトロリーバスに乗りたくて黒部からの入山を決めました。
という事で、扇沢駅よりスタート。金曜日ですがそこそこの人出、まずは電気バス、次のケーブルカーに乗る為には、黒部ダム通称黒四ダムを渡ります。今の季節は観光放水をしています。圧巻にとられながらケーブルカー乗り場へ。ケーブルカーは凄い角度で上がって行きます。次はロープウェイです。ここのロープウェイには途中に支柱が有りません。それは雪が積もると支柱が押されてしまう為です。おかげで邪魔の無い大パノラマを楽しめました。3回目の乗り継ぎで待望のトロリーバスです。見た目は普通のバスですが、後部に電気を受ける電線が有るのと操縦関周りは電気ゲージがついています。音はラジコンみたいに独特のーター音を奏でています。私の目的は達成できました(笑)
1時間ほどかかり室堂へ到着。立山三山を回って剱岳キャンプ場まで行くので準備も早々に浄土山へ。なんかメッチャしんどい、ハァハァヒィヒィ行けんのかよ?と自問自答をしながら浄土山へ。ピークに立つ頃には体も慣れてすいすいと一の越へ、そのあと登り返しで雄山へ、再びハァハァヒィヒィコースタイム1時間30そんなに登りかよ!と心の中で再び思いながら目指しました。雄山では昼食を取りその後お祓いを受けて今回の山行の安全を確約?を頂きました。予定より大分遅れているので急いで次の目的地大汝山へ。ガスが出始めて雷も時折なっている中稜線歩きは若干怖かったです。時よりガスが晴れて稜線や室堂・雷鳥沢を眼下に眺める事ができ楽しませてもらいました。また、雷鳥のつがいも登山道に出てきて和ませてくれました。
別山を過ぎた所で剱岳が姿を現しました、初めて見る剱岳はまさにそそり立っていました。あそこ登るん?と言うのが最初の印象。その日は剱沢キャンプ場でテント泊。フラットな場所を探すのに難儀しました。小屋も遠いのでビール買いに行くのも難儀。
次の日我々は5時スタートでしたが、3時頃に起きて剱岳を見るとヘッデンが続いていました、朝食も早々に予定通り5時スタート。元々危ないルートと認識していたので特に難しいとも怖いとも思いませんでしたが、待望のカニの立てばいへ到着した時にラク―ッ!!!上から結構大きな石がばらけて降ってきました。これが一番怖かった。幸いたてばいの順番待ちをしていた人達には当たりませんでしたが、当たれば間違いなく大怪我レベルでした。
そのあとはメンバー全員特段問題もなく頂きへ。当日は天候も良く360°の大展望を楽しむ事が出来ました。ゆっくりしたかったのですが、15時の集中に間に合うように早々に下山。下山は勿論カニの横ばい有りここもしっかりした鎖、一歩目の場所もマーキングしてあるので特に問題なくクリア。しいて言えば下山渋滞に巻き込まれてペースが上がらない事でした。
キャンプ場へ戻って昼食も早々にテントの撤収。剱岳を時より振り返りながら剱御前小屋へ、ここでもゆっくりしたかったのですが、集中15時!!という事でペースアップで雷鳥沢へ、道中天候が崩れ雨が降ってきましたが、雷鳥沢キャンプ場へ着くころには上がり、皆さんとワイワイ集中する事が出来ました。楽しかったです。個人的にはまさかの源泉露天風呂に入れたことがうれしかったです。
最終日は下山のみでしたが、再度トロリーバス、ロープウェイ、ケーブルカー、電気バスに乗り継ぎ扇沢へ戻りました。そのあとは温泉に入りそばを食べて18時に守山駅に到着。今回参加された皆様お疲れさまでした。
日時 2023年7月27日(木)~30日(日)山中テント2泊
参加者 K原(L)、T本(車)、I野
行程、コースタイム
27日(晴)草津駅前13:30==名神栗東IC==彦根IC==北陸道立山IC17:40==18:30「里の湯雷鳥荘」泊(6090円)
28日(晴のち雷雨)5:45出発==ケーブル立山駅7:10==美女平7:40==バス(4090円)==8:15室堂ターミナル8:25---立山カ ルデラ展望台9:30---浄土山北峰(2831m)---10:30浄土山南峰(2835m)---12:30獅子岳(2714m)---13:45ザラ峠
(2348m)---14:45五色ヶ原テン場(2410m)(1500円)
29日(晴のち雨)5:35出発---6:15ザラ峠---8:00獅子岳---10:30浄土山南峰---11:00一ノ越---12:40雷鳥沢キャンプ場
(2280m)(1000円)
30日(晴)6:30出発---7:10ミクリガ池---7:35室堂ターミナル8:10(4090円)==美女平==立山駅9:20==9:50吉峰温泉(入
浴590円)10:50==(帰路)
感想
立山雷鳥沢での夏山集中、五色ヶ原でのテント泊は初めて。いくつかのピークを越えて花の咲く草原へ歩く穏やかなコースを思い描いていたが、現実はもっと厳しかった。室堂展望台から見上げた浄土山は、岩でゴツゴツした急登。息を切らして登り切ると次に竜王山の岩峰。その先鬼岳、獅子岳と急登、激下りが続き、テントを担いでのアップダウンは予想以上にこたえた。しかし、前方に見える薬師岳や遥かに槍、笠ヶ岳などアルプスの絶景が元気をくれて、なんとかテント場にたどり着き雷鳴を聞きながら急いで設営。雷鳴豪雨の中で一時間ほど待機、その後坪田さんチームのテントで交流・宴会となり、暖かいごちそうもいただくことになった。(感謝-お返しにビールを差し入れ)
翌日は昨日の道を戻る。テントが濡れているためか前日よりも重い。休み休みを繰り返しながら、一ノ越に到着。雷鳥沢のキャンプ場が遠くに見えて、結構時間がかかり14時ころ到着してテントを設営した。集中には28名の参加とのことで、五色ヶ原経由の熟成した?ワインが場を盛り上げる役に立った。3日目の剱御前も見送りになったが、ゆったりと地元の吉峰温泉に浸かり帰路に就いた。
真夏の立山で涼しい風に吹かれて高山歩きを満喫した夏山集中だった。計画いただいた金原さんはじめ同行の皆さんに感謝です。 (T本)
23夏季集中金原さんチームに参加して
室堂ターミナルを出発し浄土山に登攀、南峰の分岐から龍王岳を巻いて行く。鬼岳からは斜面をトラバースするように下る。獅子岳はピークを越し、ザラ峠までは標高差400m。梯子もある。ザラ峠を越え、木道の先に五色ヶ原が見えた時はうれしかった。テントを張り終えると同時に雷雨。荷物と一緒に飛び込んで、テントに当たる大粒の雨、稲光、雷音を感じながら、疲れてそのまま少し寝てしまった。坪田さんチームの夕食に混ぜてもらい、女性陣の山の料理と話しに和んで大いに回復。
翌日は来た道を辿り一ノ越山荘へ。そこから見上げる雄山は鋭い岩峰に見える。ゆっくり登っても1時間かからないらしいが、この日の私にはその余裕さえなかった。仕方ない。更に
2時間歩いて雷鳥平まで。テントの中で仮眠。騒がしいので、出て行ったら夏季集中が始まった。こうした場所での宴会は、去年の徳沢以来。ここまでたどり着いた各々の行程を聞いたり、明日の予定を話したりと話題は尽きないが、ハイキング部が宿に帰るというので、それについて抜け出して風呂に行った。温泉で回復。体調悪く、皆さん、色々アドバイスしていただいてありがとうございました。 (I野)
「五色ヶ原」、この名は以前からの憧れになっていた。十数年前から遠くに眺め、ガイドブックの写真を見て、北アルプスの険しい稜線の上にあるなだらかな平原を一度は訪れたいと思っていた。今年の夏山集中が立山雷鳥沢キャンプ場に決まったことで、今年こそ行ってみようと企画した。室堂から往復するのが最も早く行けると、軽く考えていた。同行の二人と室堂ターミナルから歩き始め、立山カルデラ展望台に行き、以前と同じ五色ヶ原の姿と槍・穂高までの稜線がほとんど見えたことにまず感慨深く感じた。そこから浄土山への登りにかかると以前よりもはるかに辛く感じた。十数年の年月が体の上にのしかかったようだった。なんとか登り切り、南峰の分岐から南の縦走路に初めて踏み込む。前を見るとピークからコルが見えない。地図では高低差200mから360mの急な岩稜の起伏が何回も続く。下りも要注意、登りは喘ぎながら攀じる厳しさ。「軽く」考えたことを反省したが、今さら引き返せないのでゆっくりと、しかも体をなだめすかしながらなんとか歩を進める。ザラ峠から五色ヶ原の末端に辿り着いたときは正直言って「ホッ」とした。
五色ヶ原は想像よりも広い緩斜面で、そこまでの険しい岩稜とは別世界だった。が、そのころ雷鳴が近づいてきていた。テン場に着いたとき坪田さんがテントを張る準備をしておられた。たぶんと思っていたがちょうど同じ時間に着いていて嬉しかった。こちらも急いでテントを張ったら、入れる状態になった時に大粒の雨が降り始めた。ギリギリでテントに入り、雷が近くまで落ち始めているのを感じながら過ぎ去るのをじっと待った。ザックの重さも有るが、テント泊山行はお天気についても忍耐山行でもあると思い知らされた。雷雨が治まって坪田さんチームのテントに潜り込んで1回目の集中宴会。偶然会った他会の仲間とも交流山行になった。
翌日、集中場所の雷鳥沢キャンプ場へ行くのは登りが多い。1回目宴会の後はキツい。さらに土曜日の午後に雷鳥沢キャンプ場で10張り近くのテントスペースを確保できるか心配になる。だからといって走って行くこともできない。獅子岳への急な登りと浄土山への見上げるような長い登りを足元だけを見るようにして歩を進める。上を見るとそのたびに疲れが増すように感じるから。やっと浄土山へ辿り着いて室堂平が見えた時も昨日と同じように「ホッ」とした。当初、可能ならと考えていた立山などは到底無理と判断し、あとは雷鳥沢へ降りるだけだが、これがまた長い距離があった。途中の山小屋でビールを仕入れてまた重くなったが、何故かこれは頑張れた。キャンプ場に着き、何張りかのテントスペースと集中場所を確保した頃、ボツボツと1チームずつ到着し、間もなく準備できた人たちから集中宴会が始まった。全員がそろえば6チームで28人。これほど集まったのはほとんどなかったと思う。全員の自己紹介、挨拶とあとはお決まりの宴会。
以前にも雷鳥沢で集中を計画したが、天気が悪くてできなかった。今年は数年ぶりに実現できたことに感慨深い。同行者と集中参加者に感謝。(K原)
【日 時】2023年7月26日(水)~ 7月30日(日)
7/26(水)晴れ
【コースタイム】折立登山口 7:55→三角点10:15→五光岩ベンチ→太郎平小屋13:35→薬師峠キャンプ場14:00
【活動タイム】 6時間05分 距離7.3キロ 上り1059m
7/27(木) 晴れ
【コースタイム】薬師峠キャンプ場4:50→薬師岳山荘7:05→薬師岳9:00→北薬師岳10;45→間山13:15→スゴ乗越小屋
15:10→キャンプ場
【活動タイム】 10時間30分 距離7.6キロ 上り735m
7/28(金)晴れ夕方雷雨
【コースタイム】スゴ乗越小屋キャンプ場4:20→6:15スゴ乗越6:30 →6:55スゴノ頭7:10→9:30越中沢岳10:00→
11:05越中沢岳乗越 →12:35鳶山13:00 →13:50五色が原山荘→14:30五色が原山荘キャンプ場
【活動タイム】9時間30分 距離5.9キロ 上り886m/下り661m
7/29(土)晴れ夕方雨
【コースタイム】五色が原山荘キャンプ場4:55→5:45ザラ峠6:00 →7:45獅子岳8:15 →10:40龍王岳10:50
→11:55一ノ越山荘12:15 →14:00雷鳥沢キャンプ場
【活動タイム】9時間10分 距離7.2キロ 上り732m/下り854m
7/30(日)晴れ
【コースタイム】雷鳥沢キャンプ場6:00→7:00バスターミナル→8:00バス、ケーブル→9:30立山駅→帰路→15:30瀬田
【7月26日(水)晴れ】
「十三重の塔」の慰霊碑のある折立登山口から出発。暫く単調な樹林帯の急登を登り眼下には有峰湖が望めれる。五光岩ベンチ辺りから木道が続き森林限界を迎え展望
も開け高山植物も愛でられ気分が一新されるが単調な緩い登坂と重たい荷物で太郎平小屋まで遠かった。小屋について生で一杯!とはいけず此処から約20分薬師峠
キャンプ場まで下ります。やっと今日の行程は終了~ でご褒美で皆で乾杯(ここで偶然にも岳友会の方々と遭遇。五色が原まで一緒の行動という事)
明日5:00出発でスゴ乗越を目指します。 (記録:K西)
【7月27日(木) 晴れ 】
お天気良さそうです。先ずは薬師岳を目指します。百花繚乱の景色に足が止まる。チングルマが満開。
ザレた登山道を上り切ると頂上にはリニューアルした薬師堂の祠がありこれからの安全を祈願。360度視界良し。北薬師~間山まで延々と続く狭い岩稜の稜線歩きで
その上ザックが重いので滑落しない様に細心の注意!間山にやっとの思いで到着。ここからハイマツの中の急な下りの登山道を乗越小屋を目指しますが、
これまた遠い。足の疲れもありヘロヘロで小屋に着いた時にはもう感激でした。明日も長い一日となるのかなぁ。(記録:K西)
【7月28日(金)晴れ夕方雷雨】
縦走3日目。今日もロングランを予想してテン場を4時20分に出発。疲れもピークに達して来ている。いきなりの急な岩ゴロゴロ道を下り、スゴノ頭目指して登る。
そこで五色が原を午前1時30分に出発したという爽やかな笑顔のトレラン男性に出会う。これから薬師岳を越えて太郎平~薬師沢~雲ノ平まで行くとか。日本アルプス
大縦断レース参加選手じゃないだろうか、どこかで見たような、きりっとした素敵な男性。そんなに長い工程をこんなに涼やかに飛び越えて行けるなんて。私たちは重
たいサックを背負っておっちらこっちら進んでいるというのに。越中沢岳の登りもきつい。でもお天気が良かったので頂上では憧れの剱岳を望むことが出来、昨日の雷
雨で濡れたフライを干す。その後の鳶山のしっかりした登りを終えてやっと緩やかな空間が広がる五色が原に辿り着く。山荘前のベンチでお疲れ様乾杯。
ちょっとゆっくりしていたら、テン場でテントを張った途端に強烈な雷雨。山の夕方は雷雨要注意。同じ頃にに金原チームも到着。暫く雷雨が止むのを待って、
K原チームとテントでプチ集中。その後、岳友会のK村さん、T郷さんを交えて山交流。和やかに山の時間は過ぎていきます。(記録:K川)
【7月29日(土)晴れ夕方雨】
いよいよ、雷鳥平へ向けてロングラン縦走の最終ハイライト日。昨日の雷雨の為、ドロドロに汚れたテント、フライを拭いて予定より遅れて出発。もう疲れは限界で
足が上がらない。いつも後方をとぼとぼ歩いていた私が、今日は坪田リーダーの後に歩かせて頂く。これ以上遅く歩けないよと言う程の牛歩で歩く。
この牛歩が疲れていても一歩一歩前に進む事が出来る最高の有効手段だった。よれよれで足元の百花繚乱のお花たちにも癒される余裕も無くなっている。
花たちは、北アルプスの稜線に咲き誇り、その山容に鮮やかな色どりを添えて私たちを迎えてくれる。この景色を見るために、山の樹々たちの声と香りに包まれるため
に、この空間の中に身をおきたいために、こんなにしんどい想いをしてさえも山に登るのかなぁ。
古人も登ったザラ峠からの獅子岳、一気の急登。ジグザグ走行。鬼岳、龍王岳をトラバースしながらやっと一の越分岐に辿り着く。もうここまで来たら後一歩、雷鳥平
テン場までルート時間で1時間30分とある。わぁーい、やれやれと思いきや、ルート時間は嘘つきです。一の越小屋を下りて雷鳥平へ向かう道は岩ゴロゴロ、足場悪く
とても遠い。分岐から2時間30分近くかかってしまう。生ビール付きのお風呂に入ってさっぱりして、和やかな2023夏山集中に合流。6グループ28名の参加。雷雨にも
遭わずにそれぞれの懐かしい交流。その後、田中博子さんとプチ集中で今回のロングラン縦走の健闘を称え合う。(記録:K川)
【7月30日(日)晴れ】
ハイキング部の皆さんが大日岳へ向かわれるのを見送りながら、一番乗りでバスに乗るため、朝食は取らず、さっさとテン場を後にする。高速も渋滞なく、順調に大津
に夕方には着いて洗濯もその日の内に完了。最初で最後になるだろう4泊5日のロングランテント泊縦走。お天気にも恵まれ最高でした。
T田リーダー始め、参加メンバーに感謝の気持ちで一杯です。しんどかったけど楽しかった。
でも次回は2泊ぐらいにしておこうとつくづく思います。(記録:K川)
今回のミッション:荷物の軽量化。これに伴て各自軽量化を図る。私は、ザックカバーまでも外したらメンバーに流石にそれはあかんと全員からブーイング。
食料も軽量。乾燥野菜を駆使したメニュー。
1日目:キムチ鍋:乾燥野菜(キャベツ、ニンジン、大根ネギなど、乾燥揚げ、ベーコン)、棒ラーメン。
2日目:ペペロンチーノ(キャベツ(乾燥野菜)、シーチキン)切り干し大根とコンビーフ炒め。
3日目:麻婆春雨、高野豆腐と干し椎茸とお揚げさんの炊いたん。(高野豆腐はお腹持ちが良いという)
4日目:ペペロンチーノ、ビーフシチュー(アマノフーズ)
朝は、それぞれ、ラーメン、コーヒー、お味噌汁、おにぎりなどたっぷりの水分、炭水化物が取れるメニュー。
ジャンボテント:5人が十分ゆっくり寝ることが出来て、荷物も余裕で収納できる。山のお客様を迎えても円座を組んで楽しいおしゃべりも可能。しかし、最近はソロテントの人が多く、重いジャンボテントを担いで山を縦走する人は少なくなっている。確かにソロテントは、軽量化されてマイセルフの自由空間を満喫出来て快適だ。どちらも良いけど、薬師峠のテン場では、このようなジャンボテントは、今年初めてだと褒められたとか。やはり、テント泊の醍醐味は、テント内での賑やかな交流ではないかと。五色が原のテン場でも希少だと。でもこのテントを担いでロングラン縦走して、帰ってからのテントのケアが出来る人は、そんなにいないのではないだろうか。
貴重なリーダーのT田さんに改めて感謝します。
【日 時】2023年(令和5年)7月24日(月)前夜発日帰り 【天気】快晴
【参加者】Y森(CL記録) K森の2人
【データ】市ノ瀬~別山~南竜ケ馬場~別当出合までで
距離18.3K 累積標高差登り約2000m 下り約1700m 行動時間11時間28分
【コースタイム】
4:37市ノ瀬P(827m)発 → 5:05猿壁登山口(925m) → 8:20チブリ尾根避難小屋(1900m)8:31 → 10:04御舎利山(2381m) → 10:21別山山頂(2,399.3m)10:44 → 12:14天池(2220m) → 12:26油坂の頭(2256m) → 12:56赤谷(2014m)13:06 → 13:31南竜ケ馬場(2065m) → 13:55砂防新道合流(2091m)14:04 → 14:20甚之助避難小屋(1963m)14:31 → 15:19中飯場(1491m)15:31 → 16:05別当出合(1256m)着 バスで市ノ瀬へ
~ 別山山頂から見る白山本峰は、最高に素敵 ~
【内 容】
別山は白山本峰よりきつい。それは、どの登山口から登ってもかなりきついからです。私も何度か別山に登っているけど、歳も取ってきたので「もう一度、別山」を目標に今回計画しました。友人が参加してくれて2人で行けることになりました。心強い。前夜発日帰りで荷物を少なくする。でもザックの中は、ほぼ水分だ。
早朝4:37行動開始、あたりは、もう明るくヘッドライトは要らない。猿壁登山口から山中へしばらくは緩やかに登っていきます。そのうちブナ林地帯に入り、しばらくずっとブナの森です。感動。さて、そのうちに木に花が咲いている。ノリウツギの花?ツルアジサイ?が古木をつたって花を咲かせたようです。森の精霊のようです。素敵な出会いでした。とりあえず木々の中は直射日光が当たらないのでありがたいです。1500mまで登ってくると左手に白山が漸く望めました。白山は大きい。チブリ尾根を登っていくと1800mくらいからお花畑でササユリ、アザミ、オオバギボウシ、ニッコウキスゲ、ハクサンタイゲキ、シモツケソウ等が出てきます。しばらくお花を楽しんで、平地を歩いてたら、チブリ尾根避難小屋に到着。やっとです。
ここからは、白山本峰が大きく見えます。しばらく休憩後、写真を撮って出発。でもちょっと下ります。そして登りに転じると道は、ずっとジグザグにつけられています。直射日光が当たるかと思っていたら、木陰もまだあって涼しい。道は、上に行くほど、ジグが短く、曲がったかと思うとすぐにまたターンです。漸く御舎利山山頂に到着。登り切った~。でもあと少し、右手にビクトリーロードがまだあります。15分少々で別山の神社(祠)に到着参拝し、山頂へ。別山山頂(2,399.3m)に到着。やりました。
北に白山本峰、南に三ノ峰そして石徹白に続く南縦走路の山々、西には、赤兎山、大長山。雲はほとんどありません。写真を撮りまくって少し休憩して、出発。第二関門、最終バスは17時。それまでに別当出合におりなければなりません。
さあ、南縦走路を歩きましょう。白山を左手に尾根を歩きます。絶景が広がってます。尾根道は左右どちらも通ります。斜面は急なので、足を滑らすと止まりません。要注意です。でもお花畑がいっぱいあって、写真も撮って、絶好のビューポイントもあり、なかなか進みません。この稜線、直射日光がバンバン当たります。写真を撮りながら歩いてたら、もう暑さでヘトヘトです。やっと油坂の頭からは下りです。でもこの下り、道ははっきりあるものの石が不規則で歩きにくい。膝にきます。そして漸く赤谷と言う谷川まで下りてきました。その前にこの川で顔、頭、手等を洗い、濡らしてクールダウン。熱中症予防のため体の熱を下げます。休憩後、少し登り返して南竜ケ馬場に到着。でも小屋が道より上で登りなので、休憩せず先に進みました。
砂防新道合流で少し休憩、そして甚之助避難小屋でも休憩、中飯場でも休憩。砂防新道合流後は、年配の方が多いように見受けられました。コロナ明けで行動開始されたのか?下りは膝に堪えるからバスに間に合うならゆっくりと下りた方が身体への負担を減らせます。そして別当出合の吊り橋に出ました。ここで写真を撮りたかった。歩けて撮れてよかった。バス代は800円になっていました。K森様、お付き合いありがとうございました。
(記 Y森)
2023年(令和5年)7月17日(月)~19日(水) 小屋2泊
メンバー Y森(CL,企画),S口(SL,救急),K西(会計),K森の4人
7/17(月) 中房温泉登山口(1,460m)~合戦小屋~燕山荘(2,712m)まで
天気 晴れ時々曇り
【データ】距離5.3K 累積標高差(登り約1,370m 下り約110m) 行動時間約5時間50分
【コースタイム】
11:30中房温泉登山口11:40発 →12:20第1ベンチ12:30 →12:53第二ベンチ13:10 →13:40第三ベンチ
13:50 →14:40富士見ベンチ14:50 →15:30合戦小屋15:50→ 17:06燕山荘
【記 録】
安曇野シャクナゲの湯の駐車場に車を置いて、タクシーで中房温泉登山口へ向かう。山々の頭には少し雲がかかっているが、晴れていく模様。上空はもう夏の空の色をしていて、気持ちが逸る。登山口は下山者で大層な賑わいだ。
さあ準備を整えて、いざ燕岳へ!最初からまあまあな急登で、しかも暑い。第一ベンチに差し掛かるころにはみんな汗だくだ。第二ベンチ、第三ベンチと高度が上がっても暑さは和らがず、リーダーは熱中症ぽいしんどさがあり、無理は禁物だ。水分摂取と休憩を小まめにとり、ゆっくりと先をめざす。
富士見ベンチにたどり着くも、雲がかかっていて富士山はお預けとなった。高度を上げていく初日のしんどさと相まって暑さで消耗する感じだ。後は、合戦小屋のスイカ🍉だけを目指して足を進めた。スイカ、スイカと呪文のように唱えながら登る。合戦小屋に辿り着き、「お疲れ様ですう~っ♡、冷えてますよ~」と迎えてくれたお兄さんが天使のように見えた。二切れをすぐにたいらげたら、みんな急に元気になって、今日のゴールである燕山荘までがんばれた。
そしてそして、山小屋まで来たらずっとなかった眺望が!早く登ってらっしゃいと呼んでいる燕岳、雲海から頭を出している富士山、イルカ岩越しに見える槍ヶ岳、前穂、奥穂、北穂・・・全部写真ではないほんものだと思ったら、消灯になっても興奮がなかなか沈められなかった。元気に来られたことに感謝したい。明日は常念待ってろよ。
(記 S口)
7/18(火) 燕山荘(2,712m)~燕岳往復後、大天井岳~常念小屋(2,450m)まで
天気 晴れ時々曇り 大天井岳~常念小屋まで稜線上は温度差激しい
【データ】距離12.8K 累積標高差(登り約1,000m 下り約1,200m) 行動時間約10時間30分
【コースタイム】
4:30燕山荘発(2,712m)→5:10燕岳(2,763m)5:20~6:00燕山荘(朝食)7:00→7:48蛙岩(げいろいわ) →9:54喜作レリーフ10:05→10:50大天荘11:00→11:10大天井岳(2,922m)11:22→11:30大天荘11:40→13:00東天井岳直下→14:25横通岳直下→15:05常念小屋(2,450m)着
【記 録】
昨日の燕山荘までの登りは暑くてバテバテでしたが、今日は、標高が高いことと、稜線に建っている小屋なので、かなり気温は低いので大丈夫です。さあ、今日は稜線漫歩を楽しもう。
さて、まずは朝食前に燕岳山頂に行きます。途中には、イルカ岩、眼鏡岩等、奇岩がいっぱい。そして途中で迎えたご来光もうれしい。山頂でご来光を迎えた方は下山され、誰もいない山頂に到着。私達を迎えてくれたこの素晴らしい景色、何年待ったことか?縦走を計画して何度目だろう。しばらくして老年の男性とお孫さんらしい若い女性が登ってこられた。聞くと77歳、頭下がります。私には、無理です。帰りは写真を撮りながら燕山荘に到着、そして並ばずに朝食を食べ終える。朝焼けも綺麗だったが、富士山が見えたのもうれしい。
7時、再び燕山荘を出発。今日は、大天井岳を通って常念小屋まで行く。稜線はずっと南に続く。振り返ると燕山荘と燕岳がだんだんと離れていく。この稜線を歩くのは気持ち良い。蛙岩を超え、進んでいくと大天井岳の山塊が徐々に大きくなってくる。切通岩(喜作レリーフ地点)で一息入れ、大天井岳の登りに備えます。
遠くから見ると大天井岳は急斜面に見えますが、直登はせず、一旦大天荘へ向けてトラバース。そして大天荘の裏から山頂への道が続きます。10分で山頂でした。
大天井岳山頂からの雄大な景色は、圧巻です。さすが、北アルプスです。槍ケ岳、穂高がすぐそこです。今まで足を踏み入れた山々が並びます。まだまだ行きたいな~と思わせる山達です。さてそこそこで大天荘に戻ります。常念岳目指して稜線歩きの続きです。稜線の西側は冷たい空気で、東側は暑い空気が流れ、この気温差、体感温度で7~8度くらいあるように感じます。さて一か所雪が残っていたので、雪を帽子の中に入れて歩きます。意外となかなか溶けません。熱中症予防になります。
大天井岳も遠くなり、逆に常念岳が大きく近づいてきます。ジグザグのルートが見えます。あそこを明日登るんだ。400m程ありそうです。横通岳の直下から道は下降します。常念小屋が見えてきました。道はジグザグにつけられ、なかなか着きません。やっと15時過ぎに常念小屋に到着です。この縦走コースは危険なところは少ないけれど、体力は、かなり要ります。今日は早めの到着でゆっくりできました。尚、常念小屋では、生ビールの販売は16時までです。K西さんウキウキ、彼女の姿はすぐに部屋から消えました。(*^^)v (記 Y森)
7/19(水) 常念小屋~常念岳~蝶が岳~三股まで
天気 曇りのち強風のち雨、
【データ】距離13.6K 累積標高差(登り約1,100m 下り約2,300m) 行動時間約11時間
【コースタイム】常念小屋発4:40→常念岳6:00→天空小屋跡8:50→P2592 9;50→蝶槍10:10→蝶が岳ヒュッテと山頂11:10~12:00→まめうち平13:50→三股15:30
【記 録】
常念小屋の前にどっしりと構えて聳え立つ常念岳を先ずは朝一やっつけてしまおうと出発。思っていたより急坂ではなく,でも慎重にゴロゴロ石の登山道を頂上目指して歩くこと1時間強で頂上の祠に到着。1人分のスペースしかなく後続隊のツアーが迫ってきていたので写真もそこそこに撤退。今日の天気予報では曇。昨日、燕岳・大天井岳から360度アルプスの山々を存分に眺めたので今日の雲がかかった景色は仕方ない。朝ご飯を山頂で済ませて蝶が岳目指して岩稜帯を下ります。浮石に気を付けながらのこの下りは慎重に。
途中ニッコウキスゲの群落のお花畑、樹林帯を抜けて蝶槍を抜けますがこの辺りから足取りが停まるほどの強風が蝶が岳ヒュッテまでの長い稜線に吹き悩まされました(良いお天気なら気持ちのいい稜線歩きになっていただろう)やっと小屋に辿り着き一息ついていると雨も降ってきて最悪なお天気(せめて下山までは雨は降らないと思っていたのですが)蝶が岳の山頂は長塀尾根の下り左のピークにあります。ここから三股までの樹林帯の中を下ります。よく整備された登山道ですが三股までの長い下りと雨の中、足元が滑らない様に慎重に又足も疲れてきていたので三股に無事に下りて来た時はホッ!!としました (記 A・K)
2023年7月16日(日)快晴
【参加者】T中武(CL)、A隅(SL)、S井(MR)、A見、Y口、O本紀、Y村、T田、A元、Y田比、M野
【コースタイム】
8:10畑―9:24横谷峠―10:00ボボフダ峠―11:30蛇谷ヶ峰―12:10昼食―13:51思い出の森―
14:23朽木小学校(道の駅)―15:10JR安曇川駅
まずはじめに、5月の例会が2回も延期になり、真夏の山行きとなりました。担当のS井がバテましてお詫び申し上げます。
当初の予定より早い集合となり、畑のバス停でトイレ、準備体操を済ませて八幡神社の方向に歩きます。畑は日本棚田百選に選ばれているとても素敵な場所です。水を張った田んぼは何とも云えない景色です。遊び体験出来る「棚田ジャム」や貸切宿の「棚田ハウス」もあります。日帰りランチもあるようですので興味のある方はご予約を(^^)今回は棚田の方へは行かずに琳明時(りんみょうじ)の方へ入りました。陶芸のお店も近くにあるとT中リーダーの話しでしたが何焼かな?
草生した道を少し昇ると林道に出ました。ここから少し棚田が見られたのかな?お二人(仲間)程写真を撮られてました。さあいよいよ登山道に入ります。いい道ですがずっと登りです。暑さに弱い私は早速バテ気味です・・・
皆さんは「こんな暑さはへっちゃらさー」とばかりぐんぐん登っていきます。
やっと地蔵峠への分岐点横谷峠へ。ここで小休止。ここからやや緩やかな道になり、景色を眺める余裕も。新緑が美しい、いい道です。でも登りです!!荒谷峠、ボボフダ峠へとひたすら歩きます。下見の時は畑からこのボボフダ峠に出たのですが通行止めになってました。その時も道が分かりにくかったですがルンルン気分でした。滝谷の頭辺りから琵琶湖の景色が見え隠れします。皆さんに遅れる事15分程?やっと蛇谷ヶ峰の頂上に着きました。(SLのA隅さんと私)
もう皆さん昼食終わってるかと思いましたが・・・頂上には何組か休憩されてる方達がいました。ゆっくり昼食タイムとり、体力も回復。集合写真を撮り下山です。長い石ころだらけの道を転ばないように気をつけながら話しも弾みます。ランの方が2組追抜いて行きました。凄いなぁ、この暑いのに走る?この下りを!!
グリーンパークで小休止。ここからアスファルト道の熱気に当てられながら影を選んでは40分程「道の駅」迄歩きます。店でそれぞれ冷たい物をゲットして生き返り、予定より随分速くJRに乗る事が出来ました。
この猛暑に怪我も無く、熱中症にもならず無事の下山が何より嬉しいです。蛭もいましたが被害は無くて(*^^)v
皆さま、暑い中のご参加ほんとにありがとうございました!! 記録 S井
梅雨明け前の猛暑、朝から暑くなりそう!滋賀県の低山ではあるが、登るにつれてドンドン体温が上昇してくる。熱中症に注意しながら水分補給を多くとる。イワカガミの咲き誇ったであろう春の群生道を思い出しながら歩く。ブナや樹々の間を飛び回る夏鳥の囀りに耳を傾け心を癒す。暑さの影響で、体調に様々な症状が出ましたが、無事 先の方の待っている山頂に到着.。下見に来たときは、季節がらルンルン気分で歩けたのに・・。先を歩く方との年の差を強く感じた日でした。
下山は、いつも通りスイスイ。安曇川では涼しげにアユ釣りの方が多く、堤防の葉桜の日陰を歩き早くも「くつき道の駅」に着き、担当を終えたことにホットしました。皆様、猛暑の中ご参加ありがとうございました。 お疲れさまでした。やはり、真夏は涼しいアルプスが一番。夏山集中が楽しみですね。(明隅)
日時 2023年7月15日(土)
参加者: N島
コース、時間:出崎口 … ゲート … 出崎海水浴場跡 … 道路の末端部 … ゲート … 出崎口
11:50 12:50 13:20 14:10 14:20~ 15:35
利用交通:
行き 守山 ―― 新大阪(新幹線) 岡山 ―― 茶屋町 ―― 備前田井 … 出崎口
7:00 8:10/8:15 9:14 /9:41 10:00/10:13 10:32
帰り 出崎口(バス)備前田井 ―― 妹尾 ―― 岡山(新幹線 さくら562) 新大阪 ―― 守山
15:35 15:57/16:08 16:48/17:19 17:29/17:53 18:38/18:50 20:24
記録:
自宅から徒歩で守山駅へ、7:00の新快速電車に乗るがすぐに「線路に人が立ち入った」で停車。
新大阪駅へは15分遅れで到着、乗りかえ予定の新幹線さくら号には乗れず。乗りかえ口が混雑していたが改札でき「ひかり」に乗る。岡山駅で駅弁を買い、宇野線ホームの先端に停まっている次の各停車に乗る。宇野行きには茶屋町駅で乗り換える。
この日3両の電車は多数のお客さんでいっぱいになり、すべてのドアが開きますのアナウンを聞き、備前田井駅で降りる。予定していたシーバス(玉野市コミュニテイバス)には乗らず歩く。坂を下って左へ、広い道路を右へ。
途中歩道が無くなって集落に入ると政党の掲示板やポスターも貼っていました。シーバスを運行する街だなと実感。
1時間程で出崎口に着く。飲み物の販売機のお店(閉まっている)や公衆便所がありました。公衆便所は競輪の援助資金で建てたとの記載。さらに進むと道路にゲートがあり進入禁止となっていたので、沼(ぬ)集落へ。海岸の防波堤に出る。道は無さそうなので引き返す。進入禁止のゲートまで戻ってどうしようかと昼食を食べて思案していたら、ご近所の方が帰って来られて、聞いて見る。ゲートの横の小さな柵を開けられるので入れると教えてもらいました。ゲートには連絡先も書いていたが今日は休みだろうと判断、無断で進入する。
アスファルトの舗装路を上って下ると海岸近くへ。海水浴場があったような海岸や、漁をしているような桟橋があり、道路行き当たりには建物があったが人気はない。長居は無用と引き返す。海水浴場跡では2人の青年が泳いでいました。軽自動車が停まっていたのでゲート以外に入れる所があるようです。
出崎口のバス停まで戻ってきて、バスを待って乗りました。5月の連休後に調査に行った時にもらったシーバス (SeaBus)マップによると中型、大型、小型があり、色や形が違います。時刻表は土日祝と平日では変わる。利用した土日祝の東児市民センター方面行きでは1日中型5便、大型4便あります。(帰りも同じ便数)
乗るときは前から100円を料金箱へ入れます。降りる停車場が来るとボタンを押して前から下車します。利用した感想はとても親切で、早く着いて良かったです。
今回始めて利用した駅は備前田井駅と妹尾駅ですが、備前田井駅は崖っぷちの駅でまた利用したいと思いました。
妹尾駅は駅近くに醤油を作っている工場があり、一度寄ってみたいと思っていた所ですので寄れて良かったです。
2023年7月7日(金)晴れ
K原(L)、N西
【コースタイム】
①7:45西笠取登山口(185m)―8:40本宮ノ峰(476.1m)―9:15開山堂―醍醐山(454m)―10:15西笠取登山口 距離5.8km 登り562m 下り552m
②10:40ムネの峠(291m)―11:05経塚山(490m)11:15―11:40ムネの峠(車移動)
③12:05笠取山登山口側道(314m)―12:13笠取山(370m)―12:25西笠取登山口 清瀧宮で昼休憩
音羽山群の山々によく登ってきましたが、山続きの醍醐山周辺の山々へはほとんど登ってませんでした。宇治市西笠取の周りにある経塚山、笠取山、本宮ノ峰へ登る計画を立てました。暑い日で午後からは曇りのち雨なので、午前中にほとんど全部登るつもりでした。
西笠取の醍醐登山口から登り始めた頃既に蒸し暑く感じ、先が思いやられました。尾根に上がって少し吹いてきた風に心地よさを感じながら、いくつかアップダウンを越え、本宮ノ峰山頂に近づいた時に初めて人に会いました。75歳の男性一人で、8時半頃にここに登って来るとは「もの好きな人もいるもんだ」と思いました。醍醐山を経て登山口に降り、次の経塚山の登山口へ移動し、巡視路を辿って30分ほどで山名板がある山頂に着きました。また戻って車で笠取山山頂付近の道に停めて登れそうなところを探すと、やはり踏み跡と標識テープがあり、山頂には山名板もありました。
経塚山でも笠取山でも誰にも会いませんでしたが、時折は「もの好きな人」が来ているようです。私もその「もの好き」の一人か・・・。(K原)
先日の音羽山ハイキングで、西千頭岳の南に490mの山があることを知った。地図には山の名前は書いていないが「経塚山」と言うらしい。西千頭岳から行こうと試みたが登山道がないため諦めた。別の場所からアプローチしている記録があったので、再び経塚山に行ってみることにした。
リーダーからコース予定を聞いたが、文字で見ているだけではどこを歩くのかイメージできない。地図に明記されておらず、登山道があるのかもわからない山に、そもそも行く必要があるのかとさえも思ってしまった。どうやら、リーダーは昔から山と名前のつくところには行きたい性分のようだ。
まずは本宮ノ峰を目指す。山に入るところで今にも壊れかけの木橋を渡らなければいけないという難所に遭遇。橋を渡ると雰囲気のいい登山道がある。陽が当たらないのだろう、登山道は濡れている。川のせせらぎと風が心地よい。暫く歩くと登山道脇は広範囲に石垣が残っている。道標の石碑があり、中腹には清瀧宮の鳥居もある。登山口から約1時間で本宮ノ峰に到着。誰にも会わないと思っていたが、横峰峠から来たという短パンにトレランシューズの75歳のハイカーに出会った。続いて醍醐山に向かう。時間が早いせいか開山堂、醍醐山にも誰もおらず静寂を感じることができた。青空と新緑がとってもきれいだ。登山口に戻り、経塚山登山口のムネの峠まで車で移動する。
ムネの峠に駐車し経塚山へと向かう。登山道には昨夜掘りましたと言わんばかりのイノシシ君の堀跡がたくさんある。登山道は風が通り心地よく、西千頭岳から経塚山にアプローチするより良さそうだ。登山道を歩き進めると、階段があり鉄塔が見えてきた。地図には標高しか書かれていないが、鉄塔を少し過ぎると「経塚山」の表示がちゃんとあった。風がとおりとても気持ちのいい山頂だ。山頂から北へはどこまで登山道があるのだろか。続いて、最後のミッションの笠取山へ。こちらは山の側道に駐車し、山頂まで10分もかからなかった。近くに射撃場があるようで銃声が鳴り響いていた。
ひっそりとした雰囲気のいい清瀧宮で昼休憩にした。珍しい狛犬さんがいた。地図には名前のない山も、行ってみると登山道もあるし、山頂にはちゃんと表示もあった。人が歩いていないので、静かでいい雰囲気のお山であった。まさに、”山は登ってみなけりゃわからない”ですね。(N西)
[日程]2023. 7.3~4 晴れ
[メンバー]T本 K川 Y口 I野
(1日目) 4::00大津京4→9:45中房温泉登山口→10:25第1ベンチ-→11:05第2ベンチ→11:40第3ベンチ11:47→
12:25富士見ベンチ12:50→13:20合戦小屋13:35→15:00燕山荘15:30→16:00燕岳16:10→燕山荘16:35
(2日目) 6:30燕山荘-→7:10合戦小屋 7:20-→8:00第3ベンチ8:10-→8:25第2ベンチ8:30→8:50第1ベンチ9:10→
中房温泉登山口 9:40
(1日目)
梅雨の合間の晴れの3日間、燕・常念・蝶の縦走に参加した。午前 9時に第2駐車場に到着。6割程度入っている。準備して進む。中房・燕岳登山口から合戦尾根の樹林帯の急登が連続する道をジグザグに登る。第1・2ベンチは休まず通過、第3ベンチ・富士見ベンチで休む。第3ベンチ~富士見ベンチ間がきつい。花崗岩が現れ始め、売店のある合戦小屋に出る。夢に見たスイカを食す。甘く冷たく美味しい。
もうひと登りして森林限界を越え、合戦沢ノ頭から槍、燕岳が見える。登山道も緩まり花崗岩の砂利になり、ゴゼンタチバナやミヤマキンポウゲを観ながら進むと燕山荘に着く。チェックインしてザックを置ろし、サブザックを担いで山荘を後にする。稜線の道を進み、燕岳に向かう。砂礫の中にコマクサが咲いている。様々な形をした花崗岩を抜けて燕岳山頂に到着。槍・穂高連峰を始め、裏銀座の峰々や立山連峰など北アルプスの峰々の素晴らしい展望が広がる。振り返れば、緑と突き出した岩々の間の白い砂礫の道の先に、赤い屋根の燕山荘が要塞のようにそびえる。私の中の、夏の北アルプのベストオブベスト。往路を戻り、山荘前のベンチでビール。少し貧血気味になるが、ザックを整理し着替えて食事に行く。少し食すが残す。移動した先で貧血で立てなくなり、小屋の人にその場で横になるように言われて布団をかけてもらう。
結局、小屋の人たちに寝床に運んでもらい寝る。
(2日目)
目覚めると回復しているような気がするが、大事を取って下山することになる。朝食を取り、同行者や小屋の方々にお詫びお礼を言って山荘を後にする。行く予定だった大天井岳槍ヶ岳常念岳方面という標識を横目に、もう一度写真撮影。戻りは早くどんどん高度を下げて行く。慎重に多めの休息を取って、たくさんの登って来る方々とすれ違う。人気の山の証。下山する。第2駐車場は溢れた車が道に停まっている。帰路、温泉に入り、お土産を買い蕎麦を食べ、無事帰宅。悔いが残る敗退記となった。皆様には感謝しかない二日間でした
【一口感想】
貴重な梅雨の晴れ間、有名な燕の急登に取り付く。登山道や休憩ベンチが整備されていて、体はしんどいが登りやすい登山道だった。登山道での涼しい風と合戦小屋のスイカは絶品、疲れた体に染みわたり元気が出た。燕山荘でチェックインをして山頂往復。たくさんのコマクサが咲き景色に彩りを添えていた。自分には45年ぶりの絶景-覚えていなかったからか感動はとても新鮮だった。同様に小屋前でのビールは最高・至福のひとときだった。小屋の宿泊料は上がったが食事はとても美味しく豪華。二日目すれ違う人の多さにびっくり・・・平日なのにこの人気!。今回は事情でピストンとなったが、パノラマ縦走を次の楽しみにしたい。 T本
ある本に「燕岳は北アルプスの初心者向けの山」と書いてありましたが、決してそんなことはありません。合戦尾根はハードなコースです。機会があればもう一度のぼってみたい素敵な山です。
今回の山行では、特に二日目の朝に見た雲海と朝焼けが印象に残っています。一緒に登った仲間に感謝します。 Y口
燕岳は、今回で5回目です。いつ来てもエレガントな山容に感動します。一番最初は、山友会のバスハイクで。それから山に魅了され続けて30年近く経ちます。合戦尾根、しんどかった。合戦小屋で初めてスイカを頂きました。最高のお天気に恵まれて感謝です。今回縦走は断念しましたが、「又、おいで」っていう事だと思って次回にお楽しみはとっておきます。コマクサが群生する燕岳。燕山荘からの素晴らしい眺望。雲海の浮かぶ日の出と日の出前の輝く満月、そして朝日に照らされた槍ヶ岳。全てが感動で、もう何も言うことはありません。素晴らしかったです。皆様に感謝します。 K川